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ホーム > 産業・仕事 > 水産業 > 事業概要・制度概要 > 技術支援 > H24年度ヒメジャコ種苗生産研修会

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更新日:2013年6月19日

平成24年度ヒメジャコ種苗生産研修会

2012年6月26日(火曜日)~27日(水曜日)

去年に引き続き、公募による種苗生産研修会を開催しました。
今年度は、ヒメジャコが対象です。

離島を含む県内各地から参加して頂きました。

参加者の内訳は、渡嘉敷、宜野座、与那城、糸満の4つの漁協から計7名、
本部町、大宜味村から3名、県内企業の方1名、合計11名でした。


ヒメジャコ種苗生産研修会の始まりです。
みなさん、集まりました。



まず、ヒメジャコの種苗生産の概要について説明を受けます。


作業に移ります。



大きな水槽の中で、ヒメジャコの稚貝を飼育しています。
飼育水の換水(海水の入れ替え)作業を行います。




ヒメジャコの採卵です。親貝を飼育している水槽から親貝を取り上げます。
水槽の中に入って親貝を取り上げます。




取り上げた親貝。




採卵を誘発させるため、ヒメジャコから生殖巣を取り出します。この辺に貝柱があるので、ナイフで切断して殻を開けます。



生殖巣を使って、産卵を誘発させます。換水をして、放卵を待ちます。




採卵と併行して、水槽の稚貝を取り上げて移槽させます。
このザルで稚貝を受けます。
排水を開始、、どどどっー、と水槽の海水が排水されます。




水槽の中に入って、底面に貼り付いた稚貝を手で剥がしながら海水で流します。
黒い粒々が稚貝です。
触れると、感触が分かります。




集めた稚貝を計数します。




種苗生産で使用する共生藻を培養します。




共生藻の植継ぎ、慎重に作業を行います。




最後に集まって、質問を挙げて、感想を述べてもらいました。


1日半の短い時間の中で、矢継ぎ早に作業を行う、強行軍の研修でした。

みなさん、おつかれさまでした。



当センターには、長年培われた熱帯性海洋動物の種苗生産に関する技術が蓄積されています。

その技術を広く県内に普及することを目的に、今回の研修会を企画しました。

今後も同様の研修会を開催する予定です。

研修内容に関するご意見・ご希望等がありましたら、ご遠慮なく、お寄せ下さい。



研修会に参加された皆さんのアンケートへの回答・ご意見・ご感想は(PDF:59KB)



 

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お問い合わせ

農林水産部栽培漁業センター(代表)

〒905-0212 沖縄県国頭郡本部町大浜853-1

電話番号:0980-47-5411

FAX番号:0980-47-5412

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