ホーム > 組織で探す > 農林水産部 八重山農林水産振興センター農林水産整備課 > 平成19年度バックナンバー > 宮良小学校の皆さんが田植えを体験しました(平成19年8月21日)
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更新日:2016年8月23日
8月21日、宮良小学校4.5.6年生の皆さんが田植え体験を行いました。
これは宮良川土地改良区と名蔵川土地改良区の共催による21世紀土地改良創造運動の一環であり、両土地改良区のほかに水土里ネット八重山支所、宮良自治公民館、宮良小PTA、そして当課の職員が参加しました。
両土地改良区では、例年名蔵川土地改良区管内の平地原地区にて同様の体験を行っていますが、今回はこれを聞きつけた宮良自治公民館の公民館長から「ぜひ宮良でもやりたい!」と話があり、実現したものです。
当日は仲田地区(H11県営ほ場整備事業完了)にある仲間辰男氏の水田にて体験を行いました。
手植えの際には、列がみだれないようにヒモや糸をつかって植え付けていきますが、今回は水牛に引かせていた昔ながらの農機具を使って縦に線を引き、それにそって子どもたちは植え付けしていきました。
宮良小学校の皆さんは、「苗がなくなった!ちょうだい!」「俺もおかわり!」などと元気いっぱいに植え付けていき、1時間強の時間で約2反ある水田の2月3日は植え付けることができました。
これに対し主催者である宮良川土地改良区の職員は、
「やはり田舎の子は元気がよくてすばらしい。市中心部の子どもたちは飽きるのがはやいからね(笑)」
と話していました。
このあたりからも農村環境の子どもたちに与える良い影響が感じられ、NNとして守っていかなければならない大切なものを再認識できた一日だったと思います。
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