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更新日:2016年8月15日

黒糖を使った地域との交流活動の試み

宮古島市立砂川中学校での「黒糖消費拡大イベント」

柔道大会2平成24年11月3日(土曜日)に、宮古島市立砂川中学校で、「黒糖消費拡大のイベント」が、宮古農林水産振興センター主催で行いました。
黒糖消費拡大キャンペーンは、5月10日(黒糖の日)から9月6日(黒の日)とされていますが、通年での取組みを目指して、その期間以外にもイベントに取り組むことにしました。
今回は、同校で開催された「第3回親子柔道・ソフトバレーボール大会」と連動する形での開催となりました。

地域の産業である「さとうきび」と「製糖業」への理解を深める

宮古の製糖史及び分みつ糖と含みつ糖の違いについてにレクチャー会場となった砂川中学校は、宮古製糖株式会社城辺工場(本社)にほど近いところにあるため、同社と交流があります。

現在、宮古地域で黒糖(含みつ糖)を製造しているのは同社の多良間工場のみです。同社の城辺および伊良部工場では、黒糖を製造していません。両工場で生産しているのは、グラニュー糖の原料となる粗糖(分みつ糖)です。

このような生産体制になっているのは、同社の設立の経緯と深く関わっています。

宮古製糖株式会社は昭和34(1959)年に、当時、「さとうきび作だけに頼っている宮古の農家の窮状を救う方法は大型工場の新設以外にない、との当時の琉球農連(現県経済農協連)会長山城徳栄の執念ともいえる粘り強い指導と激励によって、農家の大型工場新設に対する理解も次第に深まっていった。」(『30年の歩み』(宮古製糖株式会社編集)より抜粋)機運の中で、農家、農協、農連等の宮古および沖縄の地元資本と、県外資本(当時は復帰前なので外資)により設立されました。

その後、同じ宮古にある沖縄製糖株式会社、伊良部製糖株式会社と併せて3社に対する琉球政府の合併勧告がありました。この時の勧告の対象となっていなかった宮多製糖株式会社(多良間)と、伊良部製糖株式会社と、宮古製糖株式会社の3社が、様々な紆余曲折を経て、1971年に合併しました。これにより、城辺工場と伊良部工場では分みつ糖を、多良間工場では含みつ糖を製造する体制となり、分みつ糖と含みつ糖の両方を製造する製糖会社として、現在に至っています。

こうした地域に深く関わる歴史と、その地域を支える産業について、地元の生徒たちに認識してもらうことで、地域に対する理解を一層深めてもらうことも、今回のイベントの目的の一つとなっています。

手作りの黒糖スイーツと黒糖についてのレクチャー

黒糖スイーツ製作中「第3回親子柔道・ソフトバレーボール大会」開催当日の朝早くから、砂川中学校の教職員とPTAの母親委員会のみなさんが、「黒糖さたぱんびん」、「黒糖ぜんざい」、「黒糖くずもち」の3種類の黒糖スイーツを製作しました。

宮古農林水産振興センターが提供した黒糖(粉状)30kgをつかって、生徒とその保護者、教職員を含めた100名分の黒糖スイーツが、柔道大会終了後の休憩時間に振る舞われました。

こうしたお菓子を作る際には、白砂糖も併用しますが、今回は黒糖のみを使用しています。そのため、さっぱりとした甘さで食べやすく、とても好評でした。

また、柔道大会終了時の閉会式では、宮古製糖株式会社総務課の砂川隆也氏が、「宮古の製糖の歴史と含みつ糖と分みつ糖の違い」について、生徒の皆さんにレクチャーが行われました。

会場には、黒糖に関するパネルの展示も行い、生徒の皆さんにとっては、手作りの黒糖スイーツを満喫しつつ、宮古の製糖史についての学習をして、地域の良さについて認識もらえたのではないかと思います。黒糖ぜんざい黒糖くずもちと黒糖さたぱんびん(=砂糖天ぷらの意)

 

お問い合わせ

農林水産部宮古農林水産振興センタースタッフ

〒906-0012 沖縄県宮古島市平良西里1125

電話番号:0980-72-2552

FAX番号:0980-72-1313

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