さとうきびの作型・品種

ページ番号1011406  更新日 2024年1月11日

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さとうきびの作型

作型は3つあり、新植(春植や夏植)後に株出を行うことが一般的です。

  • 春植(はるうえ)・・・1月~4月頃に植える
  • 夏植(なつうえ)・・・8月~10月頃に植える
  • 株出(かぶだし)・・・春植や夏植を収穫した後の残株を活かして栽培

さとうきびは初期管理が重要

さとうきびの収量は、「収穫茎数」×「1茎重」で決まります。
どの作型でも、「平均培土」までの初期管理が重要です。
さとうきびは、一度植えると複数年栽培を継続します。特に、新植の管理が重要で、その収穫後の「株出の収量」を左右します。

  • 適期のかん水は、「1茎重」を重くするのに効果的。
  • 平均培土のタイミングが、「茎数」の増減を左右する。

さとうきびの品種

さとうきびには多くの品種があり、それぞれ特徴があります。

大きく分けて 茎数型(茎数で勝負)と茎重型(1本の重さで勝負)
茎数型は、細く・分げつが旺盛で・株出でも安定して多収
茎重型は、太く・長く・1本が重いのが特徴です。
手刈りするなら、収穫茎数が少ない茎重型(農林25号、27号、RK97-14 等々)
機械収穫なら、収穫茎数が多い茎数型(農林22号、28号 等々)がオススメです。

栽培やかん水、収穫方法等から、自分に合った品種を選びましょう。

イラスト:宮古地区のさとうきび栽培における主な奨励品種

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