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更新日:2015年9月1日
那覇港に向かう離島からのカーフェリー
沖縄県は、周りを海に囲まれ、他の地いきと遠くはなれています。そのため、日本本土や沖縄県内の各離島(りとう)、また離島から離島へと、人や物資(ぶっし)を運ぶため船は欠かせない交通手だんとなっています。
沖縄の各港には、たくさんの品物を運びやすいように、港の近くには倉庫や工場が集まっています。
大ぜいの人が出入りする那覇空港のロビー
沖縄の空のげん関は、那覇(なは)空港です。飛行機を利用する人は、年々ふえています。
また、離島が多い沖縄県では、島々を結ぶため飛行機は欠かせない交通手だんとなっています。
沖縄本島を北から南へつないでいる国道58号
沖縄県では、車(乗用車・タクシー・バス・レンタカーなど)が「県民の足」となってきました。
平成15年8月からはモノレールが走っていますが、運転免きょを持つ人、車は増加し続けており、沖縄県は「クルマ社会」とも言われています。
国場川沿いを走るゆいレール
平成15年8月10日、レールのなかった沖縄に県民の多くが待ち望んでいたゆいレールが走りました。
コースは、那覇空港駅から首里(しゅり)城のある首里駅まで、「国際通り」や那覇の新しいまち「おもろまち」を結び、全長約13キロメートルの15の駅を27分で走ります。
那覇空港駅は日本で一番西にある駅、赤嶺(あかみね)駅は一番南にある駅で、それを記念して建てられたモニュメントもあり、記念さつえいができます。
ゆいレールは電気で走るので、そう音やしん動が少なく排気ガスも出ないため、かんきょうにやさしく、決められた時間どおりに駅に着いたり出発する乗り物です。
今では、仕事や買い物のほかに、観光客にも多く利用されている便利な乗り物になっています。
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