沖縄の果物(くだもの)

ページ番号1002677  更新日 2024年1月11日

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あたたかい気候を利用して、沖縄ではいろいろな果物が栽培(さいばい)されています。他の県に比べてもめずらしいものが多く、種類も豊富です。

パインアップルやマンゴーのように、暑い地方で育つ果物は熱帯果樹(ねったいかじゅ)とよばれ、バナナやパパイア、グアバなどのほか、最近ではパッションフルーツやドラゴンフルーツ、ライチ、レンブ、スターフルーツ、アテモヤなども栽培(さいばい)されています。そのなかでも、マンゴー、パインアップル、シークヮーサーは日本一の産地であり、沖縄県を代表する果物です。

マンゴー

写真:マンゴー
写真提供:OCVB

マンゴーは熱帯果樹(ねったいかじゅ)の代表的な果物で、皮が赤い「アーウィン」や、皮が緑色で大きな「キーツ」など、いろいろな種類が作られています。他の県では暖房(だんぼう)を使ってビニールハウスの温度を上げていますが、あたたかい沖縄県では、暖房を使わなくても栽培することができます。

パインアップル

写真:パインアップル
写真提供:OCVB

パインアップルは台風や日照りに強く、沖縄の風土(ふうど)にあった果物です。苗を植えてから、実ができるまで3年かかります。沖縄県では、いろいろな品種が作り出され、「もも」の香り(かおり)がするものや、ひとつ何千円もする高価な種類もあります。

シークヮーサー

写真:シークヮーサー
写真提供:OCVB

シークヮーサーは熟する前の青い実はすっぱいので、レモンや酢(す)の代わりに料理やジュースに使われます。黄色く熟すると甘くなり、皮をむいてそのまま食べられます。シークヮーサーはしゅうかくする時期によっていろいろな使い方ができる果物です。

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