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更新日:2019年3月31日

沖縄の農業(のうぎょう)

農業のあゆみ

沖縄の農業は、沖縄が琉球(りゅうきゅう)とよばれた時代、中国からカンショ(イモ)が伝わったことで大きく変わりました。また、カンショ(イモ)伝来のしばらく後には、サトウキビから黒砂糖(くろざとう)をつくる「せいとう法」も中国から伝えられました。黒砂糖は沖縄の重要な商品で、薩摩(さつま)を通して日本に運ばれました。

カンショ(イモ)は、天候のえいきょうで農作物がとれないこともあった当時、多くの農民を救った作物で、太平洋戦争が終わってからも、しばらくは沖縄の主食として多くの家庭で食べられていました。

1960年代になると、サトウキビやパインアップルのさいばいがさかんになりました。

1972(昭和47)年に日本復帰(ふっき)してからは、沖縄では、あたたかい気候を利用して、特色ある農産物がさいばいされるようになりました。ゴーヤー(ニガウリ)などの野菜やキクやランなどの花、マンゴーなどの果物も県外に出荷するようになっています。

野菜と果物の画像 (写真提供:OCVB)

気候と農業

農作物を育てる時にこまるのは、夏から秋にかけて発生する台風や冬の北風です。沖縄では農作物を守るため、昔から台風にそなえてぼう風林や石垣をつくったりしてきました。

また、日照りや長雨によっても農作物は大きなえいきょうを受けます。最近では、日照りにそなえた農業用ダムを造ったり、水をまくためのスプリンクラーを取り付けたりしています。宮古島では島の地形を利用した「地下ダム」もつくられています。

干ばつ被害を受けたサトウキビ

スプリンクラー

沖縄の土

沖縄の土は大きく三つに分けられます。それぞれの土のある場所、そこで生産されている主な作物は次のとおりです。

  • 国頭(くにがみ)マージという土が多い、沖縄本島の中北部や一部の離島(りとう)では、サトウキビ、パインアップル、果物、花などを多く生産しています。
  • 島尻(しまじり)マージという土が多い、沖縄本島の本部(もとぶ)、読谷(よみたん)、糸満(いとまん)、宮古島(みやこじま)などでは、サトウキビや野菜、花を多く生産しています。
  • ジャーガルという土が多い沖縄本島の中南部では、サトウキビや野菜、花を多く生産しています。

 

沖縄でつくられている作物について、もっと詳しく調べてみよう。

お問い合わせ

農林水産部営農支援課(代表)

〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟9階(南側)

電話番号:098-866-2280