久米島県立自然公園

ページ番号1004712  更新日 2024年1月11日

印刷大きな文字で印刷

沿革

昭和58年5月30日県立自然公園に指定される (指定書及び公園計画書)
平成4年5月12日公園計画の変更 (公園計画書)
平成20年3月28日公園区域及び公園計画の変更(指定書、公園計画書)

イラスト:久米島県立自然公園の全体地図

久米島県立自然公園は、本県初の県立自然公園として久米島のほぼ全域とその周辺海域を、昭和58年5月30日に指定したものです。平成20年3月28日に公園区域と公園計画を変更し、現在、11,868ha(陸域6,125ha、海域5,743ha)が公園区域となっています。久米島は島の随所に優れた景勝地を擁するとともに歴史的、文化的遺産や風土的景観にも恵まれ、島全体が自然度を高く保有し自然公園的な環境を備え持つ特徴的な島です。その自然的、社会的諸条件は多島県である本県を代表するに足る島嶼の一つであるということから県立自然公園に指定されています。
リンク
写真

写真:登武那覇(トンナハ)園地からの眺望
登武那覇(トンナハ)園地からの眺望
写真:畳石(県指定天然記念物)
畳石(県指定天然記念物)

久米島の東側にある奥武島の南側にある奇石郡。直径1mぐらいの五角形や六角形の岩が、南北50m、長さ250mにわたり1,000個以上、まるで亀のこうらのようにならんでおり、畳を敷き詰めたようにも見えることから畳石と呼ばれています。これらの岩は、安山岩質の溶岩が地中で冷えて岩石になる時に割れ目ができる柱状節理と呼ばれるもので、これだけの広がりのある場所は日本でもかなり珍しいといわれています。

久米島県立自然公園区域及び公園計画図

当該公園区域内での開発行為等は自然公園法に基づいて規制されています。開発行為等を行う際には、以下の「公園区域及びの公園計画図」ファイルで公園区域に含まれているかを確認し、規制の内容(許可基準等)について沖縄県環境生活部自然保護課又は久米島町担当課にご相談ください。
※公園区域の境界は、主に目印となる地物(道路、河川、海岸線等)や土地の地番等によって区分されています。
それぞれの区域境界線の目印は区域図の境界線に記された数字をもとに、ファイル中の「凡例」で調べることができます。

久米島県立自然公園特別地域内で採取・損傷が規制される植物

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 環境部 自然保護課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟4階(北側)
電話:098-866-2243 ファクス:098-866-2855
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。