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更新日:2023年11月7日
傷ついた野鳥を見かけたら、手を出さず見守るようにしましょう。
野生鳥獣は、自然の一部であり、ケガ、病気、ほかの生き物に食べられて命を落とすことは
自然の摂理です。
その中でなくなった命を食べてまた多くの命が育っていきます。
自然の出来事には、人間はそのまま見守ることが基本であり、大切なことです。
傷ついた野生鳥獣を助けたいと思うことは、人間にとって自然な気持ちですが、野生鳥獣が生きていく環境を見守る
ことも野生鳥獣全体の保護につながります。
たとえ傷ついていたとしても野生の鳥獣を許可なく捕まえたり、飼育することは法律で禁止されています。
※ヒナは拾わないでください!!!ヒナを拾わないで(PDF:343KB)
近くに親の姿が見えなくても、人間が離れると戻ってくることがほとんどです。親子を引き離すと
『誘拐』になってしまいます。
野生鳥獣にとって人間は怖いものであり、人間が近づくこと、触れることは大きなストレスになり、かえって弱らせ
てしまうことや、自分を守ろうとして思わぬ行動をとり、人間に危害を及ぼす可能性があります。
上記のことをふまえつつ、沖縄県では、希少種をはじめとする在来の野生鳥獣の救護事業を実施しております。
ただし、以下の鳥獣の救護は対象外となります。
☆所有者のある鳥獣、のら犬、のら猫、海棲哺乳類、ネズミ、外来鳥獣(ドバト、インコ類、マングース等)
● 救護を行う前に、沖縄県環境部自然保護課(098-866-2243)へ連絡をお願いします。
希少種等の場合、環境省対応になることがあります。
● 救護者が野生動物ドクターへ連絡し、受診可能か問い合わせたうえで
救護者自ら、野生動物ドクターへの搬送をお願いします。
※ドクターの都合により、受け入れできない場合もあります。
※野生復帰を目標として支援を行っております。搬送後の治療結果についてはお伝えすることはできません。
傷病野生鳥獣を野生復帰させることを目的として飼育を行う「保護飼養ボランティア」を募集しています。(PDF:244KB)
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