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更新日:2016年1月20日
本県では緑化推進運動の中心的行事として、沖縄県植樹祭と育樹祭をそれぞれ昭和26年と昭和52年から継続して開催し、森林・森の造成並びに緑化の普及啓発を図ってきました。
平成26年度第65回沖縄県植樹祭(宜野湾市開催)
平成26年度緑の育樹祭(豊見城市開催)
沖縄県、公益社団法人沖縄県緑化推進委員会、名護市の三者の主催により、平成27年度第66回沖縄県植樹祭を名護市のなごアグリパークにて開催しました。
今回は植樹祭開催にあたり、カーボンオフセットの取り組みも行っています。
大会テーマ:「未来へつなごう緑豊かなあけみおのまち・名護」
開催日時:平成27年5月23日(土曜日)10時~12時
開催場所:なごアグリパーク(名護市字名護4607番地1(寄合原地内))
行事内容:植樹の重要性を県民に普及啓発するため、次の行事を行いました。
(1)緑の少年団による大会宣言
(2)開催地から次期開催地への苗木の贈呈
(3)苗木のスクールステイ参加校紹介及び名護商工高等学校からのメッセージ
(4)参加者全員による植樹
植樹祭は名護市内の各種行事、イベント等の様々なイベントで演舞を行う「名護市桜太鼓」の皆さんによる和太鼓とエイサーの演舞により賑やかに幕開けしました。
<緑の少年団による大会宣言>
大会決議を屋部小学校緑の少年団の田仲由依さん(6年生)、山内龍亜さん(6年生)が朗読しました。
開催地の名護市から次期開催地である宮古島市に苗木(カンヒサクラ)の贈呈が行われました。
☆苗木のスクールステイ参加校☆
名護商工高等学校、大宮小学校、羽地小学校、大北小学校、稲田小学校、瀬喜田小学校、屋部小学校
参加校を代表して名護商工高等学校3年の平良颯(たいらはやて)さんがメッセージを発表しました。
苗木のスクールステイで、植樹祭で植樹する苗木を、名護市内の小学校等で育てていただくことで、市内における植樹祭に向けた機運の高揚や、森林について少しでも考えてもらう時間を作っていただくことを目的として行いました。
沖縄県・(公社)沖縄県緑化推進委員会・名護市は、環境共生型社会の構築を目指した取り組みとして、2015年5月23日に開催する「第66回植樹祭」において排出される温室効果ガス(CO2)をカーボン・オフセット(打ち消し)しました。
今回の取り組みでは、植樹祭の参加者・関係者が自動車で会場に移動する際に排出される温室効果ガス1,816kg-CO2について、国立大学法人琉球大学によって創出された排出権2t-CO2(*1)でカーボン・オフセットします。カーボン・オフセットにより環境に配慮した植樹祭を開催し、参加者・県民への普及啓発を図ります。さらに、カーボン・オフセットの取り組みを通じて「沖縄県サンゴ礁保全推進協議会」に寄付を行い、沖縄の自然保護にも貢献します。
*1:使用する排出権について
琉球大学で創出された国内クレジット【大学における照明設備の更新(LED化)・太陽光発電設備の導入、変圧器の更新によるCO2削減事業】
カーボンオフセット証明書↑
沖縄県サンゴ礁保全推進協議会からの感謝状↑
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