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更新日:2022年7月12日
県では、嘉手納飛行場より南の返還が予定されている基地周辺の地下水について、国内で使用が禁止されている物質(化審法の第一種特定化学物質等)や弾薬成分等米軍特有の化学物質に関し、環境中の汚染状況を調査したので調査結果を公表します。
【調査概要】
嘉手納飛行場より南の返還予定地周辺の地下水(R1年度10地点、R2年度14地点、R3年度15地点)の水質検査を実施した。測定項目は以下のとおり。
国内法使用禁止物質
化審法 第一種特定化学物質に該当する物質
(R1年度29項目、R2年度23項目、R3年度26項目測定)
弾薬成分等
弾薬成分等に加え、検討会等で注目すべき物質として取り上げられた物質
(R2年度11項目、R3年度13項目測定)
【調査結果】
国内法使用禁止物質について、19項目(令和3年度)が検出された。
弾薬成分等について、弾薬成分であるRDXが4地点(令和3年度)で検出された。
なお、現在 国内で使用が禁止されているDDT、クロルデン、ディルドリン、アルドリン等の農薬成分等が多くの地点で検出されている。
調査結果概要(令和元年度~令和3年度)(PDF:1,977KB)
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