普天間飛行場泡消火剤流出事故に係る基地内調査

ページ番号1017404  更新日 2024年1月11日

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令和2年4月10日に発生した普天間飛行場におけるPFOSを含む泡消火剤の流出事故を受けて、県、国、米軍の3者で4月21日、5月1日及び5月11日に普天間飛行場内の水質調査及び土壌調査を行いました。

今回、3者の結果が出揃いましたので、その結果をお知らせします。

経緯

  • 4月10日(金曜日) 普天間飛行場泡消火剤流出事故発生
  • 4月21日(火曜日) 基地内立入 基地内排水路の採水実施
  • 4月24日(金曜日) 格納庫横地下タンク周辺の流出個所の土壌撤去立会
  • 5月1日(金曜日) 土壌撤去箇所より下層の土壌採取
  • 5月11日(月曜日) 土壌撤去個所及び排水路周辺の土壌採取

調査概要

  • 調査地点 別紙図面のとおり
  • 調査項目 PFOS及びPFOA
  • 調査結果 別紙一覧表のとおり

県の測定結果概要

  1. 水質調査
    3地点のPFOS及びPFOAの合計は120~130ng/Lで、要監視項目の暫定指針値を超過していた。
  2. 土壌調査
    泡消火剤が漏出した格納庫周辺の除去土(表土)は3.2ng/g、格納庫周辺で表土を除去した後の土壌は0.7~4.4ng/g、排水溝周辺土壌は3.6~29ng/gであった。

今後の方針

沖縄防衛局が宇地泊川で実施する水質調査結果の推移を注視するとともに、日米両政府に対して再発防止対策の徹底などを求めていきます。

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このページに関するお問い合わせ

沖縄県 環境部 環境保全課
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