平成21年度宮良川河口域

ページ番号1019409  更新日 2024年1月11日

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宮良川は於茂登岳周辺の山地より流下し、周辺の地形は小起伏丘陵などから構成されており、河口近くでは谷底低地となっています。宮良川は石垣島最大の水系で、河川延長は12km、流域面積は4,400haとなっています。

地図:宮良川河口域1

地図:宮良川河口域2

イラスト:平成21年度のSPSS状況の表

梅雨前(4月)調査

河川河口に近いNo.2定点において、SPSS値が最も高い値を示しました。

写真:海底の様子1
梅雨前No1
写真:海底の様子2
梅雨前No2

梅雨後(6月)調査

梅雨前調査と同様、NO.2定点において最も高い値を示しました。

写真:海底の様子3
梅雨後No1
写真:海底の様子4
梅雨後No2

台風後(11月)調査

台風後は各定点ともランク6を記録し、薄い泥の堆積が見られました。

写真:海底の様子5
台風後No.1
写真:海底の様子6
台風後No.2

経年変化

本海域においては、沖縄本島西側海域に見られるような明確なパターンは見られませんが、梅雨時の降雨により、梅雨後調査時のSPSS値が若干増加しています。沖合には発達したリーフがなく、波浪や海底地形の状況から拡散しやすいことが推測されますが、上流からの赤土等の流出が多く、年間を通して高いSPSS値となっています。

イラスト:宮良川河口域ランク経年変化(梅雨後・台風後)の折れ線グラフ

イラスト:宮良川河口域SPSS経年変化(梅雨後・台風後)の折れ線グラフ

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