平成18年度アージ島海域

ページ番号1019393  更新日 2024年1月15日

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アージ島海域は南城市志喜屋から百名の間にあり、新原ビーチに隣接し、海岸域からつながる小島(アージ島)となっています。土地の利用状況はサトウキビ畑がほとんどなっています。

イラスト:アージ島海域1

イラスト:アージ島海域2


イラスト:平成18年度のSPSS状況の表

梅雨後(6月)調査

排水溝前のNo.1定点で濁りが見られ、海底上をはたくと泥のまいあがりが見られました。また、他の2定点においては、薄い泥の堆積が見られました。

写真:梅雨後1
梅雨後No1
写真:梅雨後2
梅雨後No2
写真:梅雨後3
梅雨後No3

台風後(10月)調査

No.1及び3の定点では、梅雨時に比べてSPSS値が減少しましたが、No.2定点では梅雨時の調査と同じ値を示しました。

写真:台風後1
台風後No1
写真:台風後2
台風後No2
写真:台風後3
台風後No3

経年変化

本海域においては、梅雨後にSPSS値がわずかに増加、その後、台風時にわずかに減少する傾向が見られます。しかしながら、本島西側海域に見られるような明確な推移傾向は見られません。
アージ島海域は沖合に発達した干瀬があり、礁池内となっていることから、礁池水路からの拡散となっていると推測されますが、アージ島周辺海域全体としては浄化能力が弱いことが推察されます。

イラスト:アージ島海域ランク経年変化(梅雨後、台風後)の折れ線グラフ

イラスト:アージ島海域SPSS経年変化(梅雨後、台風後)の折れ線グラフ

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