沖縄県の梅毒患者報告数が2年連続で過去最多を更新

ページ番号1018049  更新日 2024年1月11日

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沖縄県の梅毒患者報告数は、2021年は94例(男性:72例、女性:22例)と当時の過去最多となっていました。2022年は第43週(10月30日)時点で97例(男性:67例、女性:30例)が報告され、2021年から2年連続で過去最多を更新しています。

2022年は第43週時点で、全国の患者報告数も10,465例と過去最多を更新しています。県内では、女性の割合が30.9%と近年では高く、特に20代女性の報告数が16例と多くなっています。また、HIV感染症との重複感染も14例確認されており、梅毒等の性感染症に感染した場合は、他の性感染症についても検査を受ける必要があります。

梅毒は、早期の薬物治療で完治が可能であり、早期発見・早期治療が重要です。また、性的接触により感染するため、パートナーと一緒に検査を受け、必要に応じて一緒に治療を行うことが重要です。

県では、2022年11月15日(火曜日)から12月15日(木曜日)までの約1ヶ月間、HIV等外来検査を設置している4医療機関にて、安価(自己負担500円)で匿名によるHIVおよび梅毒の委託検査を期間限定で実施しています。詳細は県ワクチン・検査推進課のホームページをご覧ください。

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