更新日:2023年11月20日
自死遺族の「分かち合いの会」
自死遺族の「分かち合い」の会とは、身近な人(配偶者、親、子ども、きょうだい)を自殺で亡くされた家族が安心して自らの痛みと向き合うことのできる「分かち合い」の場です。参加する一人ひとりが抱える悲しみや苦しみ、悩みを共有することによって癒され、自分のペースで回復していけることを目指します。
- 日 時 : 毎月第3土曜日 午後2時~午後4時(午後1時30分から受付)
- 場 所 : 県立総合精神保健福祉センター 1階 デイルーム
- 対象者 : 身近な人(配偶者、親、子ども、きょうだい)を自死(自殺)で亡くされた家族で、原則18歳以上の成人(ただし、高校生を除く)
- 内 容 : 小グループで分かち合い(語り合い)をもつ(語り合いをとおして悲嘆を分かち合い、共に支えあいながら自分の気持ちを整理し、安らぎを得られるようにする)。
- 費 用 : 200円(茶菓子代等)
- 参加方法 : 事前の申込みは必要ありません。当日、直接会場へお越し下さい。
- 問い合わせ先 : 沖縄県立総合精神保健福祉センター 相談指導班 (電話:098-888-1443)
次回は、12月16日(土)です。
通常の例会です。オンライン開催は1月を予定しています。
オンライン開催のお申込みはこちらから
※新型コロナウイルス感染症の感染状況によりたびたび中止してきましたが、令和5年度は原則開催します。
※参加者のマスクの着用は任意です。発熱や風邪症状等の体調不良がある場合は、引き続き参加をご遠慮ください。
・お気持ちをお聞きすることはできますので、当センターこころの電話(098-888-1450)をご利用ください。
( ※暴風警報発令の際は、当月の分かち合いの会は中止となります。 )
<参加者からの声>
- このような出来事は同じ境遇の方たちでしか話し合えないので、共有することで心安らぐことができた。
- 久しぶりに会に参加して、温かいスタッフの皆さんと同じ痛みのある “家族” の方々とお話しできて癒やされました。感謝。
- 娘の死を防げなかった事をいまだに受け入れられないでいます。
- 自分を責める気持ちを自分に向けすぎないよう、このような会に参加するのは必要と思いました。
- 少しずつ心の整理をして、前を向いて生きていきたい。
- 会に参加することで、あなたのモヤモヤした本当の気持ちを打ち明けて、少しでも気持ちが楽になれますように。
- 他の参加者の方の言葉から大きな勇気をいただきました。
- 大切な人を亡くすことのつらさは、計り知れないものがあります。その時感じた事、思っている事を話すことで、人生のヒントをいただけると確信しています。
- 自分の思い等をストレートに話せ、共感する部分があって気持ちが楽になりました。
- 当事者としてこれからも生きていくヒントのようなものが、感じられたらいいと思います。
- 気持ちを共有できてホッと安心しました。無理せずゆっくり自分のペースで大切な人と向き合っていきたい。
- 今の自分の状況を話せてよかったです。
- 私が会に参加することで手の届かぬ子の幸せにつながることを信じています。また、他の方々への幸せにつながれば、きっと子も喜ぶでしょう。
- 初めての参加で緊張しましたが、お話できて気持ちが楽になりました。皆様お元気で!
- 同じ当事者の方同士なら、おなじ思いを分かち合えると思うので、また参加したいと思います。スタッフの方、話を聞いていただき、ありがとうございました!
- 人生は予期せぬことが起きるのを痛感しました。しかし、この会で立ち直る「キッカケ」を得ました。
- 身内の自死がありましたが分かち合いの会へ参加させて頂き少し気持ちが軽くなりました。今後も利用させていただきます。
- 同じ悲しい淋しい苦しい心を、言える場所があることは助かります。ありがとうございます。
- 今回初めて参加させて頂きとても良かったです。また参加できたらと思いました。
チラシ(分かち合いの会)(PDF:125KB)
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