ホーム > 健康・医療・福祉 > 健康 > 事業概要・制度概要 > 感染症について(南部保健所) > 麻しん(はしか)について
ここから本文です。
更新日:2022年10月28日
原因 | ||||||||
⇒麻しんウイルス | ||||||||
潜伏期間 | ||||||||
⇒10~12日(最長21日間) | ||||||||
主な症状 | ||||||||
⇒感染すると約10日後に38℃前後の発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が出現。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現。肺炎、中耳炎を合併しやすく、また、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することがある。 | ||||||||
感染経路 | ||||||||
⇒空気感染(麻しんウイルスの空気中での生存期間は2時間以下) 麻しん(はしか)は発熱などの「症状の出る前日から解熱後3日間を経過するまでの期間」は周囲の人へうつす可能性があります。 |
||||||||
感染症法 | ||||||||
⇒五類感染症 | ||||||||
予防 | ||||||||
⇒予防接種が有効 ※患者との接触から3日以内に麻しん含有ワクチンを接種する、もしくは患者との接触から既に3日を過ぎており、4日以上6日以内であれば免疫グロブリン製剤の注射を行うことで発症を予防出来る可能性があり、対象となる方はかかりつけ医にご相談ください。 |
||||||||
麻しん(はしか)を疑った場合の医療機関への受診方法 | ||||||||
⇒必ず事前に医療機関に「麻しん発症者との接触歴や現在の症状などから、麻しんかもしれないと考えている」ことを連絡の上、医療機関の指示に従い受診してください。 | ||||||||
予防接種について | ||||||||
麻しんに感染しないためには、予防接種が重要です。 麻しんの定期予防接種(第1期:1歳、第2期:小学校入学前)がまだの方は、早めに予防接種(MRワクチン)を受けましょう。 定期予防接種以降でも、以下に該当しない方は、MRワクチンを受けましょう。 〇母子健康手帳などで麻しんワクチンを2回以上受けた記録がある 〇過去に麻しんに罹ったことが確実である(検査で確認されたことがある) 予防接種を希望される際には、医療機関に事前に連絡し、接種可能な予防接種の種類をご確認の上、予約を行ってください。
沖縄県内予防接種実施機関一覧(平成30年4月11日時点)(PDF:63KB)(出典:沖縄県医師会ホームページ(外部サイトへリンク)) あたなは何年生まれですか?ワクチン接種状況をチェック
|
||||||||
関係リンク | ||||||||
医療機関の皆さまへ | ||||||||
医療機関での麻疹対応ガイドライン第七版(外部サイトへリンク) | ||||||||
学校関係者の皆さまへ | ||||||||
学校における麻しん対策ガイドライン第二版(PDF:2,433KB)(外部サイトへリンク) |
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください