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更新日:2022年5月10日
久米島では毎年2~5月にかけて小さな虫(クロヌカカの仲間)が発生し、地元住民や観光客に虫刺され被害を起こしています。この虫は「アーサ(ヒトエグサ)が採れる時期」に海岸で発生する虫」または「アーサを採る時に刺す虫」などの理由から、地元では「アーサ虫」とも呼ばれています。
衣服にとまっている様子 アーサ虫の顕微鏡(けんびきょう)写真
血を吸っている様子 刺された部位の赤くはれた様子
外 観: 色は黒く、大きさは1~2mmで、飛んでいると見えない虫です。
習 性: メスのみが衣服や髪の中、耳の中に潜り込み、咬んで吸血を行 います。
症 状: 咬まれた部位ははれたり、かゆくなります。
※症状のあらわれ方には個人差があります。
発生時期: 例年、2~5月に多く見られます。
発生場所: 海岸沿いに多く見られます。
発生時間: 日中によく見られ、昼から夕方に多くなります。
分 布: 久米島以外でもアーサ虫の仲間による被害が発生している地域があります。
〇長そで・長ずぼん・ぼうしを着用し、タオルなどを首にまく。
〇潜り込んでくるため、肌と衣服の隙間ができるだけできないようにする。
〇被害の多い首まわりやそで口付近、腹部周辺への使用が有効
※完全にアーサ虫を追い払えるわけではありません。
※ご使用する際は、説明書をよく読んで使用上の注意を守ってご使用ください。
〇沖縄県衛生環境研究所 衛生生物班 Tel: 098-987-8223
〇久米島町役場 環境保全課 Tel: 098-985-7126
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