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更新日:2023年9月20日
熱中症は、室温や気温が高い中での作業や運動などにより、体温の調節機能が働かなくなり、体内の水分や塩分のバランスが崩れてしまうことで発症します。
特に、体温調節機能が未発達な乳幼児や、暑さを感じにくい高齢者は、重症化しやすい傾向にありますので注意が必要です。
熱中症は誰にでも起こる可能性があります。一方で、きちんとした対策をとることにより、未然に防ぐことができます。
水分をこまめに補給する、炎天下での長時間の作業を避ける、室内でも注意し熱を逃がす工夫をする、睡眠・栄養をしっかりとって健康管理に気をつける、などの対策が必要です。
めまい、たちくらみ、頭痛や吐き気など、熱中症のサインが見られた場合は、涼しい場所で水分・塩分を補給しましょう。
なお、意識がはっきりしない、自力で水分摂取ができないときは、すぐに救急車を呼びましょう。
熱中症の予防対策、熱中症になった場合の対処法など、詳しくは、以下のページをご覧ください。
熱中症警戒アラートとは、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、 熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報です。暑さ指数の値が33以上になると予想される日の前日夕方または当日早朝に発表されます。
暑さ指数(WBGT)とは、熱中症を予防することを目的とした、〈気温〉1:〈湿度〉7:〈輻射熱(日差し等)〉2からなる熱中症の危険性を示す指標です。暑さ指数28を超えると、熱中症患者発生率が急増すると言われています。
暑さ指数や熱中症警戒アラートの情報を確認して、日常生活の行動の参考とし、熱中症予防に役立てましょう。
詳しくは、以下のページをご覧ください。
環境省では、沖縄県内16地点で暑さ指数の予測値、実況値の提供を行っています。
那覇 名護 奥 伊是名 久米島 宮城島 渡嘉敷 南城市玉城糸数 南大東 宮古島
消防庁において、夏期における全国の熱中症による救急搬送状況を公表しています。
消防庁のデータを基に、沖縄県内における熱中症による救急搬送人員(月報)を取りまとめています。
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