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更新日:2023年7月4日
議会の最終的な意思は本会議で決定されますが、今日のように社会が複雑多岐になると、本会議での能率的な審議は困難になるので、専門的、効率的に審査するため、議会の内部組織として委員会が置かれています。委員会には常設されている常任委員会、議会の運営に関する事項を協議する議会運営委員会、特定の事件を審査するために設けられる特別委員会があります。
各常任委員会は、本会議から付託された議案について審査し、調査をするほか、所管事務について調査を行います。なお、請願・陳情についても、所管の委員会に付託し、審査されることになります。
他の委員会 との関係 |
審査又は調査のため、必要があるときは、他の委員会と連合審査会を開くことができます。 |
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傍聴 | 議員のほか、委員長が議事整理に支障のない範囲内において、傍聴を許可しています。 |
閉会中の活動 | 本会議の議決により、閉会中の継続審査に付された事件について、審査又は調査を行います。 |
県内外の視察 及び調査 |
付議事件及び所管事務調査との関連で県内外の視察及び調査を実施しています。 |
選任及び任期 | 委員の選任方法は、各会派の所属議員数の比率により割り当てを行い、議長が会議に諮って指名します。 議長は、委員の申し出があるときは、会議に諮って委員会の所属を変更することができます。委員長及び副委員長は委員会で互選し、互選の方法には指名推選と投票があります。委員の任期は、議員の任期(4年)とされています。 |
定数 | 13人 |
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所管事項 | 知事公室、総務部、企画部、出納事務局、公安委員会、選挙管理委員会、人事委員会及び監査委員に関する事項並びに他の常任委員会の所管に属しない事項 |
所管事務 調査事項 |
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定数 | 12人 |
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所管事項 | 農林水産部、商工労働部、文化観光スポーツ部、労働委員会、海区漁業調整委員会及び内水面漁場管理委員会に関する事項 |
所管事務 調査事項 |
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定数 | 11人 |
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所管事項 | 子ども生活福祉部、保健医療部、病院事業局及び教育委員会に関する事項 |
所管事務 調査事項 |
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定数 | 12人 |
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所管事項 | 環境部、土木建築部、企業局及び収用委員会に関する事項 |
所管事務 調査事項 |
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議会運営委員会は、議会の運営に関する事項等について協議及び調査を行い、議会の円滑な運営を図るとともに、付託された議案、陳情等の審査を行います。また、閉会中の審査や調査を行います。
定数 | 13人 |
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所管事項 |
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選任及び任期 | 委員、委員長及び副委員長の選任方法並びに任期は、常任委員会と同じです。ただし、委員の選任については、各会派の所属議員数の比率によらない割り当てもできます。 |
特別委員会は、議会の議決により付議された事件を審査し、常任委員会と同様に、閉会中の審査や県内外の視察及び調査を行います。
令和2年(2020年)7月14日設置
定数 | 14人 |
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付議事件 | 軍使用土地、基地公害、演習等米軍基地関係諸問題の調査及び対策の樹立 |
選任及び任期 | 委員、委員長及び副委員長の選任方法は、常任委員会と同じです。ただし、委員の選任については、各会派の所属議員数の比率によらない割り当てもできます。 委員の任期は、委員会に付託された事件が議会において審議されている間とされています。 |
令和2年(2020年)7月14日設置
定数 | 13人 |
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付議事件 | 子どもの貧困問題及び教育無償化並びにこれに関連する諸問題の調査及び対策の樹立 |
選任及び任期 | 委員、委員長及び副委員長の選任方法は、常任委員会と同じです。ただし、委員の選任については、各会派の所属議員数の比率によらない割り当てもできます。 委員の任期は、委員会に付託された事件が議会において審議されている間とされています。 |
令和2年(2020年)7月14日設置
定数 | 13人 |
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付議事件 | 県経済の振興発展及び鉄軌道を含む公共交通ネットワークの整備拡充並びにこれらに関連する諸問題の調査及び対策の樹立 |
選任及び任期 | 委員、委員長及び副委員長の選任方法は、常任委員会と同じです。ただし、委員の選任については、各会派の所属議員数の比率によらない割り当てもできます。 委員の任期は、委員会に付託された事件が議会において審議されている間とされています。 |
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