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更新日:2020年11月16日
市街地再開発事業とは、都市の中心市街地等で土地の高度利用を図るべき地区でありながら、低層で老朽化した木造建築物が密集し、公共施設も未整備で土地の利用状況が不健全であり、また、防災上の危険性も高いというような地区について、地区内の建築物を一度全面的に除去し、新たに、土地を高度利用できる中高層の共同建築物(いわゆる「再開発ビル」)を建築し、同時に公共施設等の整備を行うことによって、活力あふれる豊かなまちづくりを推進する事業です。
市街地再開発事業には、事業地区内の土地や建物に関するいろいろな権利を、新しくつくる建物のなかの権利にうつす方法(権利変換方式)による第一種市街地再開発事業と、用地等を全面的に買収して行う第二種市街地再開発事業があります。
沖縄県の市街地再開発事業は、昭和63年に那覇市の久茂地一丁目地区(パレット久茂地)が県内初の市街地再開発事業として着手して以来、平成30年度までに6地区が完了し、1地区が施行中となっている。
地区名 | 施行期間 | 施行者 | 地区面積 | 種別 |
補助所管 |
|
1 |
久茂地一丁目地区 (パレット久茂地) |
S61~H2 | 那覇市 | 1.3ha |
第1種 再開発事業 |
都市局 |
2 |
中の町A地区 (コザミュージックタウン) |
H15~H19 | 都市再生機構 |
1.2ha |
第1種 再開発事業 |
都市局 |
3 | 新町・ロータリー地区 | H14~H19 | 嘉手納町 | 3.7ha |
第2種 再開発事業 |
都市局 |
4 |
牧志・安里地区 (サイオンスクエア) |
H19~H24 | 組合 | 2.3ha |
第1種 再開発事業 |
都市局 |
5 | モノレール旭橋駅周辺地区 | H17~H30 | 株式会社 | 4.5ha |
第1種 再開発事業 |
住宅局 |
6 | 農連市場地区 | H26~R2 | 組合 | 3.1ha | 防災街区整備事業 | 都市局 |
7 | 山里第一地区 | H27~H29 | 組合 | 1.3ha |
第1種 再開発事業 |
都市局 |
市街地再開発事業完了事例(牧志・安里地区)(PDF:254KB)
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