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更新日:2023年9月21日
下地島空港は、昭和54年7月に、国内唯一の民間ジェット機のパイロット訓練空港として開港しました。しかしながら、近年はシミュレータ技術の発達等の影響を受け、実機訓練ニーズが大きく減少し、利用頻度が減少しています。
そこで、沖縄県では、下地島空港の高度な空港機能と、広大な周辺公有地の有効活用を図るため、平成26年度から、民間事業者のノウハウ等に基づく利活用の促進に取り組んでおります。
併せて、空港及び周辺用地の利活用の基本的な考え方、目標像、方向性等を定め、利活用事業者の決定、その後の利活用実施に至るまでの取り組みを円滑に進めるための指針として、平成27年3月に「下地島空港及び周辺用地の利活用基本方針」を策定しました。
また、利活用の概要についてとりまとめております。
下地島空港及び周辺用地の利活用基本方針(PDF:910KB)
【事業概要】下地島空港及び周辺用地の利活用について(PDF:276KB)
平成29年3月に基本合意書を締結した第1期の利活用事業については、「下地島空港を活用した革新的航空パイロット養成事業」及び「国際線等旅客施設整備・運営及びプライベート機受入事業」が開始しています。
下地島空港及び周辺用地の利活用に係る基本合意書締結式(第1期)(PDF:111KB)
平成29年度に利活用事業(第2期)を公募し、平成30年度以降、利活用候補事業の各提案者と事業実施条件に関する協議を行って参りました。その内、1つの候補事業「下地島宇宙港事業」の提案者と協議が調い、所要の手続きが完了したことから、令和2年9月10日に事業実施に向けた基本合意書を締結し、事業を開始しています。
下地島空港及び周辺用地の利活用に係る基本合意書締結式(第2期)(PDF:210KB)
令和3年度に利活用事業(第3期)を公募し、令和4年度以降、利活用候補事業の各提案者と事業実施条件に関する協議を行って参りました。その内、1つの候補事業「旅客ターミナルのネット・ゼロカーボン化事業」の提案者と協議が調い、所要の手続きが完了したことから、令和5年9月20日に事業実施に向けた基本合意書を締結し、事業を開始しています。
利活用基本方針で掲げた利活用の目標像を実現するために、個々の事業内容を具体化し、今後の取り組みを広く公に明らかにすることを目的に、平成29年3月に「下地島空港及び周辺用地の利活用実施計画」を策定しています。
令和5年9月20日の利活用事業(第3期)の基本合意書締結を踏まえ、この度、内容の一部を改定しました。
下地島空港及び周辺用地の利活用実施計画(令和5年9月改定)(PDF:2,871KB)
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