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更新日:2022年9月27日
沖縄県内には大小あわせて300あまりの河川があります。
本県は小さい島々から構成され、比較的大きな沖縄本島でも南北に細長いため、その地理的条件から、いずれの河川も流域面積が小さく、流路延長が短くて急勾配となっています。
そのため、大量の雨が降れば一気に増水し、危険水位に達するまでの時間は、本土の河川と比べ格段に早くなります。
一方では、この地形的条件のため、河川の平常時の流量は極端に少なくなります。
このように沖縄の河川は、私たちの暮らしに欠かせない水の確保や水害防止の面では、極めて不利だといわざるを得ません。
そのため、沖縄県では治水、利水のためダムの建設や、環境に配慮した多自然川づくりを計画的かつ積極的に推進し、県民の命と暮らし、産業に必要な水の確保及び、安全で潤いのある水辺づくりに取り組んでいます。
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