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ホーム > 社会基盤 > 河川・ダム > 総合雨水対策はどんなもの?

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更新日:2019年11月18日

総合雨水対策はどんなもの?

総合雨水対策は、以下の様な対策を組み合わせ、流域の自治体が一体となった総合的な対策を講じ、減災を図ります。

治水対策(河川改修等の対策):下図の青色枠の対策

川の水を安全に流す施設整備です。河川改修、遊水地等の整備になります。

流域対策(保水地域・遊水地域・低地地域):下図の黄色やピンク色の枠の対策

  • 遊水地域
    河川に沿う低平地で、洪水時にしばしば氾濫し、一時的に貯留する機能を有する地域です。
    市街化区域及び市街化調整区域の配慮、盛土による開発の抑制があります。
  • 低地地域
    洪水時の氾濫源、雨水が滞留して河川に流出しない地域や河川の流首位が氾濫す箇所等です。
    内水排除施設や、貯留施設の設置、耐水性建築の推奨等があります。
  • 保水地域
    雨水を一時的に浸透・滞留する地域です。
    市街化区域及び市街化調整区域の配慮、自然地の保全や雨水貯留施設の設置、透水性舗装、浸透ます等の設置があります。

被害軽減対策(ソフト対策)

被害を最小限にとどめるために連携して行う施策(≒ソフト対策)になります。
避難警報システム、水防管理体制の強化、浸水実績、予想区域の公表、耐水性建築の推奨、住民へのPR等があります。
また、水位観測所を設置し、水位の観測や情報提供等を行っています。
(河川の観測情報については「沖縄県防災気象情報」のページをご覧ください)

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総合雨水対策の概念図

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各種対策について

透水性舗装

雨水を路面下に速やかに浸透させる機能を有する舗装で、路面の水たまり防止、騒音低減効果、地下水の涵養涵養、都市型洪水の抑制等が要求される都市内の道路に主として用いられる舗装。
沖縄県土木建築部では、透水性舗装の適用を歩道及び自転車道としている。この舗装の効果として、降雨時の水たまりあるいは、滑りやすさと言った不快感が解消でき、都市型の歩道環境が改善される。また、街路樹の保護育成、保水機能の向上も期待できる。
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遊水地

大雨が降ったときに、一時的に雨水を貯めるための施設。雨水を貯めることで、下流の洪水を防ぐ役割を果たす。
沖縄県では真嘉比遊水地を整備しています。
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個人でできる雨水貯留対策

雨水貯留施設には個人でできる対策もあります。
各対策について助成金制度がある市町村もあります。(お住まいの市町村へご確認ください)

雨水貯留・浸透施設

雨水をタンクなどに貯める施設です。貯めた雨水は雑用水として利用できます。

屋上緑化

都市部のヒートアイランド現象緩和、雨水の一時貯留、大気汚染の緩和等に効果があります。

 


お問い合わせ

土木建築部河川課(代表)

〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟11階(北側)

電話番号:098-866-2404

FAX番号:098-868-9396

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