住宅建設の動向

ページ番号1012285  更新日 2024年1月11日

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(1) 新設住宅着工統計数の概要

令和3年度の新設住宅着工の特徴としては、着工戸数は前年度比9.9%減の9,315戸となり、着工床面積は前年度比1.7%減の778,371平方メートルと減少した。

(2) 利用関係別着工戸数の推移

利用関係別に新設住宅着工戸数の推移をみると、これまで貸家は増加傾向で推移しており、持家は減少傾向で推移していた。平成19年度に改正建築基準法の影響によりすべての利用関係で大幅に減少した。平成22年度以降、総戸数は増加傾向にあったが、平成30年度は4年ぶりに減少に転じ、令和3年度も減少しており、4年続けての減少となった。

(3) 利用関係別一戸当たり床面積の推移

新設住宅における一戸当たりの床面積は、令和3年度は持家が111.8平方メートルと全国水準を下回り、貸家は58.1平方メートルと全国水準を上回る規模にある。平均床面積は、全国平均と同等の83.6平方メートルとなっている。

(4) 構造別個数の推移

構造別に新設住宅着工戸数の推移をみると、令和3年度の全体に占める鉄筋コンクリート構造の割合が8割を下回った。平成27年度以降は木造の戸数が増加傾向にあり、令和3年度では1,779戸(19.1%)まで増加している。

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