道路

八重山管内における県管理道路は、国道1路線30.1km、主要地方道2路線56.4km、一般県道11路線117.6km合わせて14路線204.0kmの延長となっている。（平成31年3月末時点、旧道を除く）現在、八重山管内では、平野伊原間線（平野～明石）、石垣空港線（真栄里～盛山）、与那国港線で道路改良事業及び、石垣港伊原間線（新川）の現道の改修事業を進めている。
一般県道石垣空港線は、平成25年3月に開港した石垣空港と国道390号平得交差点を結ぶ路線であり、石垣空港と石垣港が直結される重要な路線である。新空港は市街地から約15kmに位置し、これまでよりも空港から市街地までのアクセス時間が大幅に増加する。また、新空港の開港により、周辺集落内を通過する交通が増大し混雑や事故の増加が予想される。当該道路の整備により既存道路の混雑や事故の低減が図るとともに、八重山圏域における物流及び交流の活性化に寄与する。