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更新日:2017年12月14日
北部管内には、特に県民生活に重要な26水系40河川が県知事管理の2級河川に指定されています。
近年は、河川の生態系に配慮した「多自然川づくり」が進められています。
など、単なる自然保護ではなく積極的に自然を再生しつつ水辺づくりを進めるという考えを基調としています。
事業概要
全体改修区間 | L=3,250m |
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事業年度 | 昭和49年度~平成33年度 |
全体事業費 | 7,945百万円 |
進捗率 |
83%(H28.3時点) |
水辺に親しみやすいように緩傾斜護岸の整備を行っています。
屋部川の景観
事業概要
全体改修区間 | L=1200m |
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事業年度 | 平成13年度~平成34年度 |
全体事業費 | 4,278百万円 |
進捗率 | 73%(H28.3時点) |
多自然川づくりを進め、瀬と淵の再現の整備を行っています
西屋部川の景観(平成22年)
西屋部川の景観(平成26年)
事業概要
全体改修区間 | L=3,370m |
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事業年度 | 昭和56年度~平成32度 |
全体事業費 | 5,285百万円 |
進捗率 | 83%(H28.3時点) |
我部祖河川は名護岳を源とし、伊差川、振慶名、我部祖河、呉我へと流れ、羽地内海に注ぐ流域面積13.66K㎡、指定延長3700mの2級河川です。
我部祖河川沿いにある住宅、道路等への洪水被害を防止するため河川を拡幅し、自然の川のように瀬や淵が形成される川づくりを進めます。
我部祖河川の景観(平成22年8月)
本事業では、生態系の保全・再生を考慮して、河岸防護対策として河床に変化を与える水制工を設置し、侵食されている河岸を守るとともに、水制の先端部に淵が形成され生物の生息環境が生まれました。また水制背後の護岸には、植物と石材を用いた伝統工法の「段柵工」を採用し、粗朶や感潮帯に生息するマングローブ等の成長で安定した河岸の形成を図りました。
水制工を設置することにより、生物の生息環境が生まれました。
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