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更新日:2017年9月1日
宜野湾市の中央部に位置する普天間飛行場は、地域の振興開発の著しい障害となっているだけでなく、航空機騒音の発生や航空機事故の危険性など、沖縄が抱える米軍基地問題の象徴ともいえる存在です。
同飛行場は、米海兵隊第3海兵遠征軍の第1海兵航空団第36海兵航空群のホームベースとなっており、ヘリコプター部隊を中心とした航空機が配備され、在日米軍基地でも岩国飛行場(山口県)と並ぶ有数の海兵隊航空基地となっています。また、同施設には、長さ約2,800mの滑走路をはじめ、格納庫、通信施設、整備・修理施設、部品倉庫、部隊事務所等のほか、福利厚生施設等があり、航空基地として総合的に整備されています。
平成8年12月のSACOの最終報告により、同施設の全面返還が日米間で合意され、平成14年7月、「キャンプ・シュワブ水域内名護市辺野古沿岸域」がその移設先に決定されています。
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