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更新日:2014年8月15日
北部訓練場は、国頭村及び東村にまたがる本県最大の演習場であり、海兵隊の管理の下に、海兵隊の各部隊のほか陸軍、海軍、空軍の各部隊が対ゲリラ訓練基地として使用し、米軍唯一のジャングル訓練場となっています。また、同訓練場では現在、実弾射撃は実施されていません。
同訓練場一帯は、沖縄本島随一の森林地帯として、県土保全、水源かん養林の大きな機能を果たしており、また、国の特別天然記念物(特別鳥類)のノグチゲラや天然記念物のヤンバルクイナの生息地として豊富な自然環境を残しています。
平成8年12月の「沖縄に関する特別行動委員会(SACO)」の最終報告において、現在のヘリコプター着陸帯を返還される区域から北部訓練場の残余の部分に移設すること等を条件に、同訓練場の過半(約3,987ヘクタール)の返還が示され、日米間で合意されています。
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