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更新日:2014年5月30日
津波避難困難地域とは、津波到達時間までに、津波浸水区域から安全な場所に避難することが困難な地域のことです。
沖縄県全域で、117カ所(面積:約65㎢)の避難困難地域が存在します。
なお、この避難困難地域は、歩行困難者等の歩行速度(0.5m/秒)などの条件により抽出していますので、地域内に滞在している全ての方が避難困難になるものではありません。
(1)津波避難困難地域は、県が平成25年3月に策定した沖縄県津波被害想定調査(津波浸水予測図)や全国デジタル道路地図データベース(H23年)を基に、津波到達時間、歩行速度、道路データによる距離から、下記の手順で自動抽出されます。
手順1:津波浸水予測図の浸水範囲を対象にする
手順2:津波浸水予測図の浸水範囲外に歩行によりかかる時間を算定する(歩行速度 0.5m/秒)
手順3:津波到達時間内に浸水範囲外に達しない道路を使用する区域を抽出する。
(2)抽出された地域の検証(区域管轄の市町村が検証)
上記で抽出された区域について、以下のとおり該当する地域を津波避難困難地域から除外する。
①米軍施設若しくは人が居住していない地域
②浸水範囲外の区域へ避難できる道がある
③近くに避難できる施設がある(津波避難ビル等)
津波避難困難地域の図は下記を参照してください。
詳細図については、下記の図を選択し、その後に表示される地域の図面番号をクリックすれば表示されます。
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