ホーム > 組織で探す > 知事公室 防災危機管理課 > 9月1日は「防災の日」です。 災害への備えを再確認しましょう!
ここから本文です。
更新日:2023年9月1日
防災対策は、一人びとりの「知識」と「意識」が大切です!
2023年9月1日は、関東大震災から100年の節目の日です。今一度、災害への備えを確認しましょう。
「沖縄県地震被害想定調査(H25)」において、最も大きな被害の発生が予測されているのは、「沖縄本島南東沖地震3連動」(マグニチュード9.0)です。死者約1.1万人、建物全壊約5.8万棟の被害が想定されています。
気象庁から「緊急地震速報」が発表されたら、テレビやラジオなどから報道されます。また、各端末の設定に応じて、スマートフォンのエリアメールによっても周知されます。緊急地震速報から揺れの到達までに、時間はわずかしかありません。直ちに頭や身を守る行動をとってください。
大きな地震が起こると、気象庁から津波警報等が発表されることがあります。沖縄気象台のウェブサイト、テレビやラジオ、行政機関の防災ウェブサイトなどから、最新の気象情報を収集しましょう。地域の防災無線スピーカーからも広報されます。
また、遠地地震により津波警報等が発表されることもあります。
大きな地震のあとは、高いところへ逃げましょう(日頃から津波の緊急避難場所を確認しておきましょう。)避難の際は、火災発生を予防するため、調理火を消し、ブレーカーを落としましょう。クルマでの避難は好ましくありません。渋滞に巻き込まれる可能性があります。
津波は繰り返し押し寄せます。警報等が解除されるまで、決して海に近づかないでください。
お住まいの地域の災害リスクを知っておきましょう(標高、河川、海岸、崖地が近くにあるか、内水氾濫の常襲エリアでないか等)。市町村が発行するハザードマップ等を確認しましょう。
ハザードマップポータルサイト(国土交通省、国土地理院)(外部サイトへリンク) (外部サイトへリンク)
沖縄気象台から大雨警報や洪水警報が発表された際は、周囲の状況や市町村の避難情報を注視しましょう。
市町村から避難情報が発表されたら、必要に応じて避難しましょう。
避難情報には、高齢者等避難→避難指示→緊急安全確保などの種類があります。
(レベル3)高齢者等避難・・・避難に時間のかかる方は、危険な場所から避難を始めましょう
(レベル4)避難指示 ・・・危険な場所におられる方は、全員、避難しましょう。
(レベル5)緊急安全確保・・・既に安全な避難ができず危険な状況です。上階へ避難するなど、取り得る
最善の方法で、自らの命を守ってください。
避難情報(ハイサイ!防災で~びる(沖縄県))(外部サイトへリンク)
指定緊急避難場所について(内閣府防災) (外部サイトへリンク)
行政や防災機関では、住民の生命・身体・財産を守るため、日頃から計画を練り、訓練に努めていますが、 災害時は同時多発的に被害が発生し、消防・救急などの公助は十分に行き渡らない可能性があります。自助や共助により、地域防災力を強化しましょう。
避難情報(ハイサイ!防災で~びる(沖縄県))(外部サイトへリンク)
コミュニティ助成事業(一般財団法人自治総合センター)(外部サイトへリンク)
BCP(事業継続計画)とは(中小企業庁)(外部サイトへリンク)