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更新日:2020年12月17日
沖縄空手会館では沖縄空手と学校教育パート2として、戦前国内大学に広がった状況をテーマとした企画展「沖縄空手、大學波及。-若者の心を捉えた新武術-」を開催します。大正11(1922)年の文部省主催の運動体育展覧会によって沖縄空手が本格的にに紹介され、大學波及の契機をつくります。当時の学生たちは、空手にどのような魅力を感じたのか、学生目線でその魅力と世相を紹介します。
○主な展示資料(展示のみどころ)
・大日本武徳会発行の『武徳誌』(明治39(1906)年発行)の創刊号や沖縄県立中学生による唐手(空手)の初演武の記事
・沖縄空手初の段位認定証(大正13(1924)年、大正14(1925)年の富名腰発給)展示期間各30日のみ
・大正11(1922)年の文部省主催の運動体育展覧会を祝う記事(読売新聞)
・戦前に空手部を創部した大学の記念誌(慶応義塾大学、東洋大学、拓殖大学、早稲田大学、法政大学、東京農業大学、明治大学(関東)/立命館大学、同志社大学、京都大学(関西)
・当時の学生たちの空手の魅力に関する声、感想コーナー
・沖縄武徳殿模型(1/50スケール)と沖縄武徳殿開殿式記念演武会空手型・古武術型のプログラム(昭和14(1939)年)
・特別展示 沖縄古武道協会主催の第1回古武道発表会の映像(1961年・那覇劇場)
・県指定無形文化財「沖縄の空手・古武術」新保持者のパネル
<関連イベント>
■展示解説会
開催日時:
1.令和2年12月18日(金曜日)14時00分~15時00分2.令和3年2月26日(金曜日)14時00分~15時00分
開催場所:沖縄空手会館資料室
定員:各回10名(密集しないよう、2グループに分けて各30分行います。
参加費:有料(資料室観覧料が必要となります)
なお、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、施設が休館する場合は、解説会は中止にしますので、ご了承ください。
解説会は先着順で、事前に予約をお願いします。
連絡先は沖縄空手振興課(098-866-2232)
■関連イベント
12月20日(日)に予定していた沖縄県無形文化財のパネル掲示式及び関連イベントは中止になりました。
関連催事(沖縄空手アカデミーと兼ねる)
①「空手家・中城直正が伝えたもの」
日時:12月24日(木曜日)午後2時~4時
場所:沖縄空手会館道場 研修室
講演者:仲村顕(沖縄県空手振興課空手関係学芸業務補助員)
定員:50名
参加費:無料
②「空手家・屋部憲通と三線」
日時:2021年3月16日(火曜日)午後2時~4時
場所:沖縄空手会館道場 研修室
講演者:園原謙(沖縄県空手振興課主査(学芸員)
定員:50名
参加費:無料
先着順で要事前予約。
2020年12月17日から2021年3月23日 9時00分~18時00分(最終入場は17時30分)(水曜日休館)
名称 |
沖縄空手会館企画展示室(資料室内) |
---|---|
住所 |
豊見城市豊見城854-1 |
電話番号 |
098-851-1025 |
ホームページ |
小学生及び中学生100円(80円)、高校生及び大学生210円(170円)、一般310円(250円)、シニア(65歳以上)100円(100円)
※( )は20名以上の団体料金
※資料室入場料金で観覧可能
※添付のチラシの裏面の「特別割引券」で個人料金の約2割の割引料金実施。
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