「圏域診断カルテ」

図 面 番 号

 35

圏域区分番号

14

作成年月日

  年 月 日

2次メッシュコード

362440

3次メッシュコード

49

保全性分級区分名

身近な自然環境の保全を図る区域

圏域内市町村名

石垣市

自然環境
















 

地形・地質




 

 地形分類は、概ね丘陵地(小起伏丘陵)であり、一部に台地・段丘(中位段丘)、海浜、砂丘がある。
 表層土壌は、概ね礫質黄色土壌であり、東部に乾性赤色土壌、沿岸部に砂質未熟土壌がある。
 表層地質は、概ね富崎層(中生代)であり、沿岸部に沖積層(第四紀:完新世)、新期砂丘砂層(第四紀:完新世)がある。

 

植   物



 

 現存植生は、沿岸部は概ねモクマオウ植林であり、一部にチガヤ−ススキ群落がある。内陸部は概ねチガヤ−ススキ群落、畑地・雑草群落であり、ヨシクラス(セイコノヨシを含む)、アカギ群落が混在し、南西部に外国産広葉樹植林(ギンネム植林)がある。
 植生自然度は、沿岸部は概ね3であり、一部に5がある。内陸部は概ね5、2であり、10、9が混在
し、南西部に3がある。

動   物
 

 貴重な動物として、少なくとも、希少種1種の生息推定域である。
 

そ の 他
 

 埋蔵文化財包蔵地「シタダル遺跡」がある。
 フサキビーチがある。

社会環境





 

法 規 制

 

 沿岸部の一部が保安林として指定されている。
 一部地域が地域森林計画区域に定められている。          
 全域が農業振興地域に指定され、内陸部が農用地区域となっている。 

土地利用

 

 土地利用の現況は、沿岸部は裸地である。内陸部は概ねサトウキビ畑であり、広葉樹林、牧草地、空地、野草地が混在し、西部に普通畑、南西部に公園・緑地がある。
 

そ の 他



 

河   川
 


 

景   観
眺 望 点

 自然景観資源として、「海成段丘」がある。
 

                          特 記 事 項