「沿岸域診断カルテ」

図   面   番  号

 71

沿岸域区分番号

 1

作成年月日

  年 月 日

保全性分級区分名

自然環境の厳正な保護を図る区域

沿岸域市町村名

伊是名村

海域区分情報

打鼻から屋ノ下島

自然環境












 

地形・地質
 

 海底地形分類は、概ねサンゴ礁地形であり、沖合に平坦面がある。
 海底地質分類は、概ねサンゴであり、沖合に砂・岩がある。

藻場・干潟
サンゴ礁

 屋ノ下島北に藻場(5ha)がある。生サンゴの被度は屋ノ下島西に50%以上の所があり、屋ノ下島北5%未満の所がある。礁斜面の被度は概ね5〜50%であり、北部と南部に5%未満の所がある。 

動   物
 

 
 

植   物
 

 
 

そ の 他
 

  
 

社会環境






 

法 規 制
 

 
 

海域利用
 

 
 

海岸線利用
 

 
 

その他



 

河   川
海岸線形態

 海岸線は、概ね砂浜であり、屋ノ下島北、ゴハ崎東に護岸がある。
 

景   観
眺 望 点


 

特 記 事 項



















 

・伊是名島西岸の裾礁
 礁縁部は卓状ミドリイシ(クシハダミドリイシ Acropora hyacinthus )が優先しており、散房花状ミドリイシ(コユビミドリイシ :A. digitiferaやツツユビミドリイシ A. humilis 等)やキクメイシ類 FAVIIDAE が多く認められた(サンゴの被度40〜50%)。
 礁斜面上は卓状ミドリイシが多く見られるがサンゴの被度は低く、所々基盤が剥き出しの状態が見られた。ハナヤサイサンゴ類やアナサンゴモドキ類も認められた。
(「沿岸海域実態調査(沖縄島及び周辺離島)」平成5年3月沖縄県企画開発部)