図 面 番 号 |
61 |
沿岸域区分番号 |
1 |
作成年月日 |
年 月 日 |
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保全性分級区分名 |
自然環境の厳正な保護を図る区域 |
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沿岸域市町村名 |
伊江村 |
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海域区分情報 |
具志漁港東端から西崎漁港西端 |
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自然環境 |
地形・地質 |
海底地形分類は、概ねサンゴ礁地形であり、北部に緩斜面がある 海底地質分類は、概ねサンゴであり、北部に岩がある。 特異な地形・地質として、完新世サンゴ礁原がある。 |
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藻場・干潟 サンゴ礁 |
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動 物 |
青少年旅行村北側の砂浜はウミガメの産卵地である。 西崎漁港の西側の砂浜はウミガメの産卵地である。 |
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植 物 |
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そ の 他 |
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社会環境 |
法 規 制 |
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海域利用 |
共同漁業権第4号が設定されている。 |
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海岸線利用 |
伊江ビーチ(ビーチ)がある。 |
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その他 |
河 川 海岸線形態 |
海岸線は、概ね崖、岩場であり、南東部・南西部に砂浜がある。 |
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景 観 眺 望 点 |
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特 記 事 項 |
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・伊江島北岸の裾礁 岸側の浅瀬(水深3m)は礁嶺-礁溝の地形が良く発達しており、礁嶺上では、被覆上コモンサンゴ及びハナヤサイサンゴ類が多く見られた(サンゴの被度30〜40%)。またナガウニの分布が目立ち、特に礁溝の壁面に多く穴居していた。 斜面上部は先と同様、ハナヤサイサンゴ類等が優占するが、水深10mを過ぎるとミドリイシ類の被度が大きくなる傾向にあった。卓状及び樹枝状ミドリイシが優占しており、キクメイシ類が他種類混生していた(サンゴの被度80〜100%)。 ・伊江島北東岸の裾礁 礁縁部はサンゴの被度は低く、ミドリイシ及びキクメイシ類の小群体が点在するのみであった。礁斜面はミドリイシ類優占でハナヤサイサンゴやキクメイシ等も多く出現している。ミドリイシは大きいもので径約30cmで、クシハダミドリイシやコユビミドリイシ、ウスエダミドリイシ類等が多く見られた。 (「沿岸海域実態調査(沖縄島及び周辺離島)」平成5年3月沖縄県企画開発部) |