「圏域診断カルテ」

図 面 番 号

 61

圏域区分番号

 3

作成年月日

  年 月 日

2次メッシュコード

402706

3次メッシュコード

54,64

保全性分級区分名

自然環境の保護・保全を図る区域

圏域内市町村名

伊江村

自然環境



















 

地形・地質




 

 地形分類は、概ね石灰岩台地・段丘であり、一部に丘陵地がある。
 表層土壌は、概ね細粒暗赤色土壌であり、城山は山裾は乾性黄色土壌で、山頂部は岩屑性土壌である。
 表層地質は、概ね琉球石灰岩(更新世)であり、一部にチャート、砂岩、頁岩互層など(三畳紀〜白亜紀)がある。
 特異な地形地質として、伊江島は「海成段丘」であり、城山は「非火山性孤峰」である。
 

植   物




 

 現存植生は、内陸部は概ね畑地雑草群落であり、外国産広葉樹林(ギンネム林)が混在している。その他城山にナガミボチョウジ−クスノハカエデ群落及びリュウキュウマツ群落、中部にモクマオウ植林、南部に市街地がある。
 植生自然度は、内陸部に概ね2であり、3が混在している。城山に9、南部に1がある。
 特定植物群落として、「城山の周辺の植生」がある。
 

動   物

 

 貴重な動物として、絶滅危惧TA類1種、 絶滅危惧TB類1種(県指定天然記念物1種)、絶滅危惧U類2種、準絶滅危惧3種、県危急種1種、県希少種7種、県未決定種1種が確認されている。
 

そ の 他

 

 県指定名勝「伊江グスク(城山)」がある。
 埋蔵文化財包蔵地として、「東江山遺跡」、「西江山遺跡」がある。
 御獄等拝所が3件ある。

社会環境





 

法 規 制
 

 一部地域が保安林として指定されている。
 

土地利用


 

 土地利用の現況は、概ねサトウキビ畑であり、一部に広葉樹林、針葉樹林、南部に住宅地区、商業地区がある。
 全域が農業振興地域に指定され、一部地域が農用地区域となっている。
 一部地域が地域森林計画対象民有林に定められている。

そ の 他



 

河   川
 


 

景   観
眺 望 点

 城山(眺望地、その他)、島村屋観光公園(その他・観光施設)がある。
 

特 記 事 項