「沿岸域診断カルテ」

図   面   番  号

 17 

沿岸域区分番号

13

作成年月日

  年 月 日

保全性分級区分名

自然環境の保護・保全を図る区域

沿岸域市町村名

恩納村

海域区分情報

前兼久漁港北側防波堤から仲泊遺跡の北側海岸

自然環境













 

地形・地質
 

 海底地形分類は、サンゴ礁地形である。
 海底地質分類は、さんごである。

藻場・干潟
サンゴ礁
 

 仲泊地先に藻場(約2ha)が分布する。
 前兼久地先に干潟(約9ha)が分布する。
 生サンゴの被度は、礁池では沿岸側が5〜50%、沖合側が5%未満である。礁斜面では5〜50%である。

動   物
 

 ナガノゴリ、トビハゼ、オキナワアナジャコの生息推定域である。
 

植   物
 


 

そ の 他
 

 赤土濃度は、仲泊<干潟>で52.0s/m3(1985年11月)である。
 仲泊海岸地先で、COD濃度1.1r/?である。

社会環境







 

法 規 制
 

 全域が水質環境基準(海域A類型)の指定を受けている。
 

海域利用

 

 全域に共同漁業権第6号が設定されている。一部に特別区画漁業権第79号(もずく)、第86号(シャコガイ時蒔式)が設定されている。
 前兼久漁港漁港区域(第一種漁港、市町村管理)がある。

海岸線利用
 

 沖縄トロピカルリゾート構想重点整備地区(恩納海岸地区<ラブリーサンセットリゾート>)がある。
 

その他



 

河   川
海岸線形態

 海岸線は、概ね護岸であり、仲泊集落の前面は砂浜である。
 

景   観
眺 望 点

 沿岸域は沖縄海岸国定公園(普通地域)に指定されている。
 

                          特 記 事 項