「圏域診断カルテ」

図 面 番 号

 28

圏域区分番号

 7 

作成年月日

  年 月 日

2次メッシュコード

392716

3次メッシュコード

85

保全性分級区分名

身近な自然環境の保全を図る区域

圏域内市町村名

知念村

自然環境














 

地形・地質




 

 地形分類は、概ね小起伏丘陵であり、丘陵上を刻む浅谷(盆状谷)が混在し、中央部に台地・段丘(下位面)、沿岸部南部に海岸低地がある。
 表層土壌は、概ね灰色台地土壌であり、埴質未熟土壌が混在し、北西部に礫質暗赤色土壌、塩基系暗赤色土、岩石地がある。沿岸部は細粒褐色低地土壌が混在する。
 表層地質は、概ね泥岩(新第三紀〜第四紀)であり、北西部に琉球石灰岩(第四紀)がある。沿岸部は沖積層粘土・シルト・砂・礫(第四紀)である。

植   物

 

 現存植生は、概ね畑地雑草群落であり、ナガミボチョウジ−クスノハカエデ群落が混在する。沿岸部北部にイソマツ−モクビヤッコウ群集・クサトベラ−モンパノキ群集が混在する。
 植生自然度は、概ね2であり、9が混在する。沿岸部北部に10が混在する。

動   物
 

 貴重な動物として、少なくとも、希少種2種の生息推定域である。
 

そ の 他
 

 国指定史跡「知念城跡」がある。
 

社会環境





 

法 規 制
 

 沿岸部の一部が保安林として指定されている。
 吉富に地滑り防止区域がある。

土地利用


 

 沿岸部、北部の一部が地域森林計画区域に定められている。
 全域が農業振興地域に指定され、集落部を除き農用地区域となっている。
 土地利用の現況は、概ねサトウキビ畑、普通畑であり、一部に野草地、広葉樹林がある。西部に茶畑、針葉樹林、南部に温室、沿岸部に裸地、埋立地に運輸流通施設がある。

そ の 他



 

河   川
 


 

景   観
眺 望 点


 

                          特 記 事 項