「圏域診断カルテ」

図 面 番 号

 26 

圏域区分番号

 1 

作成年月日

  年 月 日

2次メッシュコード

392726

3次メッシュコード

06

保全性分級区分名

自然環境の保護・保全を図る区域

圏域内市町村名

知念村

自然環境


















 

地形・地質






 

 地形分類は、概ね小起伏丘陵であり、南西部に台地・段丘(中位面)がある。沿岸部南部・北西部に海岸低地がある。
 表層土壌は、概ね埴質未熟土壌である。南部に灰色台地土壌、灰色台地土壌、南東部に細粒褐色低地土壌がある。沿岸部は灰色台地土壌である。
 表層地質は、西部は概ね琉球石灰岩(第四紀)であり、一部に砂丘砂層石灰質砂(第四紀)がある。東部・北部は泥岩(新第三紀〜第四紀)である。南部に砂丘砂層石灰質砂(第四紀)がある。沿岸部は概ね沖積層粘土・シルト・砂・礫(第四紀)である。
 特異な地形・地質として、「断層地形」がある。

植   物



 

 現存植生は、概ね畑地雑草群落であり、チガヤ−ススキ群落、ナガミボチョウジ−クスノハカエデ群落が混在し、一部にススキ群団がある。沿岸部にアダン−オオハマボウ群落がある。南西部、北西部の一部に市街地がある。
 植生自然度は、概ね2であり、5、9が混在する。南西部、北西部に1がある。沿岸部に10がある。
 特定植物群落として、「斎場御嶽とその周辺部の植生」がある。

動   物
 

 貴重な動物として、危急種1種が確認されている。
 また、少なくとも、希少種4種(うち県指定天然記念物1種)の生息推定域である。

そ の 他
 

 国指定史跡「知念城跡」、「斎場御嶽」がある。埋蔵文化財包蔵地「ナーワンダー遺跡」がある。
 知念海洋レジャーセンターがある。

社会環境




 

法 規 制

 

土地利用


 

 南西部・東部の一部が地域森林計画区域に定められている。
 全域が農業振興地域に指定され、中央部を除き農用地区域となっている。
 土地利用の現況は、概ね広葉樹林であり、一部にサトウキビ畑、北部に野草地、北西部に一般住宅地区がある。沿岸部は概ね牧草地であり、北部に運輸流通施設、裸地、南東部に裸地がある。

そ の 他



 

河   川
 


 

景   観
眺 望 点

 斎場御嶽(眺望地)がある。
 

                          特 記 事 項