図 面 番 号 |
25 |
圏域区分番号 |
9 |
作成年月日 |
年 月 日 |
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2次メッシュコード |
392725 |
3次メッシュコード |
24,25,34,35 |
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保全性分級区分名 |
身近な自然環境の保全を図る区域 |
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圏域内市町村名 |
那覇市、豊見城村 |
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自然環境 |
地形・地質 |
地形分類は、内陸部は概ね小起伏丘陵であり、丘陵上を刻む浅谷(盆状谷)、谷底低地、石灰岩堤、台地・段丘(下位面)が混在する。沿岸部は概ね埋立地、海岸低地である。 表層土壌は、東部は概ね細粒灰色低地土壌であり、北東部に灰色台地土壌がある。南部は埴質未熟土壌、灰色台地土壌が混在し、南東部は細粒褐色低地土壌、灰色台地土壌である。 表層地質は、概ね沖積層粘土・シルト・砂・礫(第四紀)であり、琉球石灰岩(第四紀)が混在する。北東部・南東部・南西部は概ね泥岩(新第三紀〜第四紀)であり、西部・南西部に砂岩(新第三紀〜第四紀)がある。 特異な地形・地質として、「潮間泥地」、「鍾乳洞」、「石灰岩堤」がある。 |
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植 物 |
現存植生は、一部にナガミボチョウジ−クスノハカエデ群落、畑地雑草群落、東部に外国産広葉樹植林、南東部に外国産広葉樹植林、チガヤ−ススキ群落、中央部に開放水域がある。湖畔にヨシクラス(セイコノヨシを含む)があり、湖畔北部は緑の多い住宅地・公園・墓地等である。概ね全域が市街地である。 植生自然度は、概ね1であり、一部に2、9、東部に3、南東部に3、5、中央部に0がある。湖畔に0があり、湖畔北部は2である。 特定植物群落として、「那覇市漫湖のサーザ森のナハキハギ群落」がある。 那覇市指定天然記念物「ガーナ森」がある。 |
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動 物 |
貴重な動物として、危急種2種(うち国指定天然記念物1種)、希少種1種が確認されている。 また、少なくとも、希少種3種(うち県指定天然記念物1種)の生息推定域である。 |
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そ の 他 |
埋蔵文化財包蔵地「カニマン御嶽遺物散布地(小禄グスク)」がある。 奥武山公園<運動公園>、漫湖公園<総合公園>がある。 |
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社会環境 |
法 規 制 |
小禄、小波蔵、山下に急傾斜地崩壊危険区域がある。 南部が概ね国設漫湖鳥獣保護区(集団渡来地)に設定されている。 国場川、饒波川は河川区域に指定されている。 国場川は水質環境基準(河川E類型)、饒辺川は水質環境基準(河川D類型)に指定されている。 全域が那覇広都市計画区域に指定されている。漫湖風致地区がある。 全域が騒音規制地域、振動規制地域、悪臭規制地域に指定されている。 |
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土地利用 |
南部が地域森林計画区域に定められている。 土地利用の現況は、漫湖周辺は概ね一般住宅地区であり、一部に商業地区、空地、工業地区、文教地区等がある。漫湖沿いに公園緑地、野草地等がある。北部に業務地区、広葉樹林、運動競技施設等、西部に公園緑地、南部に厚生地区、運輸流通施設、広葉樹林等がある。 |
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そ の 他 |
河 川 |
国場川、饒波川がある。 漫湖がある。 |
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景 観 眺 望 点 |
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特 記 事 項 |
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