「圏域診断カルテ」

図 面 番 号

 14 

圏域区分番号

 2 

作成年月日

    年 月 日

2次メッシュコード

392860

3次メッシュコード

20,21,30,31,32,40,41,50,60

保全性分級区分名

自然環境の保護・保全を図る区域      

圏域内市町村名

名護市

自然環境













 

地形・地質



 

 地形分類は、北部は概ね山地・丘陵地(急斜面)であり、北部に山腹・山麓平坦・緩斜面、南部に台地・段丘(中位面)が混在する。
 表層土壌は、北部は概ね黄色土壌、南部は概ね表層グライ系赤黄色土壌であり、岩属性土壌が混在する。 表層地質は、北部は概ね千枚岩(白亜紀〜三畳紀)である。南部は概ね砂岩を主とする互層(古第三紀〜白亜紀)であり、泥層・砂礫層・礫層(更新世〜鮮新世)が混在する。

植   物

 

 現存植生は、概ねリュウキュウアオキ−スダジイ群集であり、一部にリュウキュウマツ群落、リュウキュウチク群落、マングローブ群落がある。
 植生自然度は、概ね9であり、一部に5がある。

動   物

 

 貴重な動物として、希少種7種が確認されている。
 また、少なくとも、絶滅危惧種1種(国指定天然記念物1種)、危急種6種(うち国指定天然記念物4種)、希少種11種(うち県指定天然記念物2種)、地域個体群1種の生息推定域である。

そ の 他

 

社会環境





 

法 規 制
 

 一部地域が保安林として指定されている。
 全域が名護都市計画区域に指定されている。

土地利用


 

 概ね全域が地域森林計画区域に定められている。
 北東部、南部の一部が農業振興地域に指定され、南西部が農用地区域となっている。
 土地利用の現況は、概ね広葉樹林であり、一部に針葉樹林(天然林)、野草地、防衛施設、果樹園、南部にパイナップル畑がある。

そ の 他



 

河   川
 

 辺野古川、辺野古美謝川がある。
 辺野古ダムがある。

景   観
眺 望 点


 

                          特 記 事 項



















 

 北部・南部の一部を除き、概ね全域が米軍基地である。