図 面 番 号 |
9 |
圏域区分番号 |
10 |
作成年月日 |
年 月 日 |
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2次メッシュコード |
392777 |
3次メッシュコード |
41,42,50,51,52,61,62,71,72,81,82,83,91,93,94 |
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保全性分級区分名 |
自然環境の保全を図る区域 |
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圏域内市町村名 |
本部町 |
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自然環境 |
地形・地質 |
地形分類は、内陸部は概ね山地・丘陵地(急斜面)であり、一部に谷底平野、山地・丘陵地(山頂及び山腹緩斜面)、砂礫台地、扇状地・急な谷底平野・崖錐、山地・丘陵地(山麓緩斜面)、人工改変地がある。満名川河口部は三角州・海岸平野である。沿岸部北部は概ね崖である。南部は概ね砂礫台地、山地・丘陵地(急斜面)であり、一部に石灰岩台地、河原・浜、南西端に干拓地、埋立地がある。 表層土壌は、黄色土壌、赤色土壌、乾性黄色土壌が混在する。北東部・南東部に暗赤色土壌がある。北部に褐色低地土壌、南部に赤色土壌、満名川沿いにグライ土壌がある。沿岸部に台地低地地域の土壌がある。 表層地質は、概ね粘板岩〜千枚岩(中・古生界)、珪質岩(中・古生界)、古期石灰岩(中・古生界)、礫層(更新統〜鮮新統)が混在する。沿岸部に新期石灰岩(更新世〜鮮新世)がある。 特異な地形・地質として、「三角江(エスチュアリー)」がある。 |
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植 物 |
現存植生は、内陸部は概ね畑地雑草群落であり、リュウキュウマツ群落が混在し、一部にリュウキュウアオキ−スタジイ群集、チガヤ−ススキ群落、ナガミボチョウジ−クスノハカエデ群落がある。西部にギンネム植林、ソテツ群落がある。沿岸部は自然裸地、イソマツ−モクビヤッコウ群集・クサトベラ−モンパノキ群集、ギンネム植林、アダン−オオハマボウ群落、市街地が混在する。内陸部の一部に市街地がある。 植生自然度は、概ね2であり、9が混在し、一部に1、5、西部に5がある。沿岸部は0、1、5、10が混在する。 特定植物群落として、「本部町渡久地御願の御嶽林」がある。 |
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動 物 |
貴重な動物として、危急種3種(うち国指定天然記念物1種、県指定天然記念物1種)、希少種18種(うち県指定天然記念物4種)が確認されている。 また、少なくとも、危急種4種(うち国指定天然記念物1種、県指定天然記念物1種)、希少種1種の生息推定域である。 |
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そ の 他 |
埋蔵文化財包蔵地として、貝塚が3件、グスクが1件、散布地が3件ある。 崎本部ビーチ、塩川ビーチ、本部公園がある。 |
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社会環境 |
法 規 制 |
北部の一部が保安林として指定されている。 満名川が河川区域に指定されている。 満名川沿い、大小堀川沿い、崎本部川沿いに砂防指定地がある。 満名川は水質環境基準の指定を受けており、伊野波川合流点から上流は(河川A類型)、伊野波川合流点から渡久地橋までは(河川B類型)である。 全域が本部都市計画区域に指定されている。 一部地域が騒音規制地域、振動規制地域、悪臭規制地域に指定されている。 |
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土地利用 |
一部地域を除き地域森林計画区域に定められている。 一部地域を除き農業振興地域に指定され、一部が農用地区域となっている。 土地利用は、混交樹林、サトウキビ畑、パイナップル畑が混在し、一部に果樹園、野草地、針葉樹林、一般住宅地区、裸地がある。河口部の南側に業務地区、公共業務地区、厚生地区、空地がある。 |
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そ の 他 |
河 川 |
満名川、大小堀川、崎本部川、伊野波川がある。 |
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景 観 眺 望 点 |
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特 記 事 項 |
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