「沿岸域診断カルテ」

図   面   番  号

 55

沿岸域区分番号

 1

作成年月日

  年 月 日

保全性分級区分名

自然環境の厳正な保護を図る区域

沿岸域市町村名

多良間村

海域区分情報

水納島周辺海域

自然環境













 

地形・地質
 

 海底地形分類は、概ねサンゴ礁地形であり、沖合部は緩斜面である。
 海底地質分類は、概ねサンゴであり、一部に砂がある。

藻場・干潟
サンゴ礁
 

 サンゴ礁の被度は概ね5%未満であり、北部海域などには50%以上の所がある。礁縁部は西側は概ね5〜
50%であり、一部に50%以上、5%未満の海域がある。東側は概ね5%未満であり、一部に5〜50%の海域
がある。

動   物
 

 水納東海岸ではアカウミガメの産卵が確認されている。浜崎海岸ではアカウミガメ、タイマイの産卵が確認されている。

植   物
 


 

そ の 他
 


 

社会環境






 

法 規 制
 

 多良間水納港周辺は、一部海岸保全区域に指定されている。(県管理)
 

海域利用
 

 共同漁業権第23号が設定されている。
 水納漁港がある。

海岸線利用
 

 
 

その他



 

河   川
海岸線形態

 海岸線は概ね砂浜であり、一部に岩、護岸がある。
 

景   観
眺 望 点


 

特 記 事 項


















 

 多良間島水納島北岸の裾礁では、卓状ミドリイシが優勢であり、散房花状ミドリイシやキクメイシ類、ハナヤサイサン
ゴ類、樹枝状アナサンゴモドキ類も見られる。(「沿岸海域実態調査(宮古島、石垣島及び西表島並びに周辺離島)」平
成6年3月、沖縄県企画開発部)