表1−4 宮古・久米島地域における特定植物群落

名  称 選定基準 備  考 番号
久米島のトクジムのオキナワシャリンバイ-バケイスゲ群落     44
久米島北海岸のミズガンピ群落 BH     45
久米島大岳のイタジイ群落     46
北原地域の松並木 具志川村指定天然記念物   47
島尻のマングローブ林   48
狩俣御嶽周辺の植生 CEH 平良市指定天然記念物   49
池間島の湿地植生   50
東平安名岬のテンノウメなどの風衝植生 GH 県指定天然記念物   51
大野山林のリュウキュウマツ群落       52
野原岳東斜面の植生 DH     53
前浜のハテルマカズラ群落 DH     54
来間島東海岸の海岸林     55
白鳥崎のミズガンピ,テンノウメ群落 DH     56
国仲御嶽の植生 EH 県指定天然記念物   57
多良間島塩川御嶽の植生 EH 県指定天然記念物   58
多良間島運城御嶽のフクギ群落 EH 県指定天然記念物   59
多良間島土原御嶽の植生 EH 県指定天然記念物   60
多良間島嶺原のテリハボク群落 県指定天然記念物   61
多良間島の抱護林 県指定天然記念物   62
イシキナハ御嶽の石灰岩地植生 DE    123
野田山林のリュウキュウマツ群落 DF    124
飛鳥御嶽のヤブニッケイ群落 平良市指定天然記念物  125
渡眞利御嶽のサキシマスオウノキ群落 下地町指定天然記念物  126
来間島西側海浜の海浜植生    127
硫黄鳥島のハチジョウススキ群落    156
硫黄鳥島のマルバニッケイ−シャシャンポ群落    157
ウーリ池のタブノキ−クロツグ群落 仲里村指定天然記念物  158
兼城御嶽の御嶽林 具志川村指定天然記念物  159

注1)選定基準

 A :原生林もしくはそれに近い自然林
 B :国内若干地域に分布するが、極めて稀な植物群落または個体群
 C :比較的普通に見られるものであっても、南限、北限、隔離分布等分布限界
    になる産地に見られる植物群落または個体群
 D :砂丘、断崖地、塩沼地、湖沼、河川、湿地、高山、石灰岩地等の特殊な立
    地に特有な植物群落または個体群で、その群落の特徴が典型的なもの
 E :郷土景観を代表する植物群落で、特にその群落の特徴が典型的なもの
 F :過去において人工的に植栽されたことが明らかな森林であっても、長期にわ
    たって伐採等の手が入っていないもの
 G :乱獲その他人為の影響によって、当該都道府県内で極端に少なくなるおそれ
    のある植物群落または個体群
 H :その他、学術上重要な植物群落または個体群


注2)番号は「第2回自然環境保全基礎調査・特定植物群落調査報告書」(環境庁)及び「第3回自然環境保全基礎調査・特定植物群落調査報告書」(環境庁)における特定植物群落番号である。

資料:「第2回自然環境保全基礎調査・特定植物群落調査報告書」(環境庁)                      
    「第3回自然環境保全基礎調査・特定植物群落調査報告書」(環境庁)