ゆがふむらづくり
農業農村整備の執行体制

平成20年度 食アメニティコンテスト受賞

農林水産大臣賞

有限会社 そーれの会 (沖縄県今帰仁村)
代表作品 「そーれ定食」

 平成21年3月11日に東京都で開催された「食アメニティ・コンテスト表彰式」(主催:農林水産省、オーライ!ニッポン会議、財団法人都市農山漁村交流活性化機構)において、本県から推薦した今帰仁村の有限会社「そーれの会(玉城オリエ代表)」が、農林水産大臣賞を受賞しました!!

    

「食アメニティコンテスト」とは



                                                
 農山漁村の女性グループ等の自主的努力による、地域の特産物を活用した『食』に関する起業活動などを通じて、地域づくりに貢献している優秀な活動事例について表彰を行うとともに、あわせてこれら優良事例を普及することにより、農山漁村の振興並びに都市と農山漁村の共生・対流の促進に資することを目的として実施しています。

有限会社「そーれの会」の概要




 昭和28 年から活動を続けている生活改善グループが、平成18 年に12 人で法人化した組織である。
 生活改善グループとして農産加工に取り組んできた実績から、平成9年に村が直売施設を建設した際、その管理・運営を任されることになったことが本格的な起業につながる。翌年、「今帰仁の駅そーれ」として開業、現在までに地域の生産者400 戸による直売と生産者の相互交流、グループによる農産加工品の販売、食堂・喫茶営業に取り組む。来客数(レジ通過数)は年間7万人にのぼり、年間の総売上げは7,000 万円を超えている。
 食堂で提供する「そーれ定食」は、季節の素材、島野菜の活用にこだわり、バラエティに富んだ調理法を紹介することで、伝統的な島野菜の普及と消費拡大に寄与している。
 そのほか、修学旅行生の料理体験交流、男性や高齢者を対象とした料理教室、中高生の職場体験の受け入れなど、さまざまな活動を積極的に展開しており、地域振興に大きな役割を果たしている。

   
「今帰仁の駅そーれ」とそーれの会メンバー        そーれ定食         「今帰仁の駅そーれ」島野菜・生鮮品売り場







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