沖縄県病害虫防除技術センター
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移動規制害虫特別防除事業

アリモドキゾウムシとは


 沖縄県には、甘しょ(サツマイモ)の害虫であるイモゾウムシアリモドキゾウムシが分布しており、甚大な被害を与えています。この両種は本土に生息していないため、これらの寄主植物である甘しょグンバイヒルガオ等のヒルガオ科植物本土への持ち出しが規制されています。
 このため、沖縄県ではイモゾウムシ、アリモドキゾウムシの根絶に向けて平成6年度(1994年度)から久米島で根絶実証事業を開始、平成13年度(2001年度)からは根絶事業を行っております。
 また、県は久米島でのアリモドキゾウムシの根絶を確認するため、平成14年(2002年)4月15日に久米島を防除地域に指定しました。このアリモドキゾウムシの久米島への再侵入を防止するため、甘しょ等の植物は、条例によって持ち込みが規制されていますので、ご協力ください。

アリモドキゾウムシアリモドキゾウムシ
 アリに似ていることからその名があります。雄の触角の先端節は長く棒状で、雌では短く楕円状に膨らむことから雌雄の区別ができます。世界の熱帯・亜熱帯地方の甘しょの重要害虫で、被害を受けたイモは食用となりません。沖縄では明治時代からすでにイモの害虫として知られており、方言でイリムサー、イリムシ、ヒームシ、ピームシなどと呼ばれます。甘しょのほかに、ノアサガオ、グンバイヒルガオ、エンサイなどにつきます。
アリモドキゾウムシの生活史
成虫:寿命2〜3ヶ月(最長6ヶ月)
産卵数:1世代あたり約100〜200個
卵期間:7〜8日、幼虫期間:14〜21日、蛹期間:7〜8日
アリモドキゾウムシの分布域と侵入の経過