沖縄県病害虫防除技術センター
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防除法(オス除去法と不妊虫放飼法)


 アリモドキゾウムシの防除は「オス除去法」と「不妊虫放飼法」(イモゾウムシの不妊虫放飼法 参照)が用いられています。不妊虫放飼法は野生虫よりも多くの不妊虫を放飼する必要があります。そこで不妊虫放飼の前に密度抑圧防除(オス除去法)を行い、野生虫の数を減らします。密度抑圧防除はテックス板(誘殺板)をヘリコプターで散布することにより行います。くまなく散布することで、アリモドキゾウムシの個体数を減らします。このように、不妊虫放飼法とオス除去法を組み合わせて行うことによりアリモドキゾウムシを根絶させます。

オス除去法とは

 オス成虫を誘引する物質(アリモドキゾウムシの場合は性フェロモン「スウィートビルア」)と殺虫剤を混ぜ木材繊維に染み込ませたテックス板を野外にまきます。テックス板でオス成虫を大量に誘引・殺虫(誘殺)し、オスの数を減らすことで、メスがオスを出会う機会を減らします。この方法を繰り返すことによって個体数を減らしていき、最終的に根絶に至ります。

テックス板を散布

テックス板