令和5年度 地域デジタル活用支援モデル事業

ページ番号1028125  更新日 2024年3月25日

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1.事業目的

  • 目的(1) 高齢者の通いの場でスマホ未保持者がスマホを使う機会を創出し、スマホの利便性を体験することで所有検討の機会とする。

  • 目的(2) スマホ未保持者が催し物終了後もスマホに対する興味促進を継続できるよう、高齢者の通いの場にいる顔なじみの方に気軽に聞ける関係性づくりを行う。

2.コンセプト

  • 内閣府の調査等によると、スマホ等を利用しない理由で最も多いのは、スマホの「必要性を感じない」で、次に「使い方がわからない」となっている。
  • 関心毎で集まったグループ活動に、スマホ等を活用した催し物を仕掛けることにより、スマホの利便性に触れる機会を創出するとともに、グループ内にスマホに詳しい人(サポーター役)が関わることにより、スマホの操作方法等について「聞きやすい環境」を創出することに繋げる。

3.主な取組

  • 通いの場でスマホを活用した催し物を複数回開催
  • 通いの場メンバーのスマホサポート役がスマホに慣れない方を支援し、気軽に聞ける雰囲気づくりを醸成
  • スマホ未保持者へスマホを貸出し、スマホライフを体験

4.事業概要

  • 実施期間 :令和5年10月~令和6年1月

  • 開催場所 :シニア層が集まる通いの場(10か所)

  • 催し物内容:スマホを活用した脳トレ、体操、カラオケ、Googleレンズ 等

通いの場の風景

5.主な事業結果

(1)催し物への参加により、スマホ未保持者のスマホに対する印象がポジティブに変わりました

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左:催し物1回目 / 右:催し物2回目

※参加者アンケート結果の一部を抜粋

(2)スマホ貸出やサポート役の支援により、スマホ未保持者の継続利用の意向が見受けられました

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※参加者アンケート結果の一部を抜粋

(3)本事業をきっかけにスマホ所有の検討及び所有に至りました

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スマホ未保持者の約10%(21名中、2名)がスマホへ機種変更し、継続的な利用に繋げました。

6.事業報告書

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このページに関するお問い合わせ

沖縄県 企画部 デジタル社会推進課
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