国勢調査を騙った調査に注意

ページ番号1036567  更新日 2025年9月25日

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国勢調査を騙る詐欺や不審な調査にご注意ください

 国勢調査は、日本に住むすべての人と世帯を対象に、国内の人および世帯の実態を把握することを目的として、5年に一度行われる統計調査です。

 この国勢調査をかたる不審な電話や訪問に関する相談が全国の消費生活センター等に寄せられています。

 相談事例では、「国勢調査に協力しないとブラックリストに載る」「電話が使えなくなる」といった不審な電話や、「国勢調査の調査員と名乗る者が訪問し家族構成や年収を聞いてきた」など、国勢調査をよそおって個人情報等をだまし取ろうとする「かたり調査」の手口が寄せられています。

 国勢調査では、金銭を要求することはありません。また、年収、預貯金額、銀行口座の暗証番号、クレジットカード番号等の資産状況などを聞くことは絶対にありません。不審な電話などがあったときは、お住まいの市区町村の国勢調査担当や消費生活センター、警察相談専用電話に相談してください。

<騙り調査の判断ポイント>

  • 国や地方公共団体の職員、統計調査員等が、皆さまに対し、電話や電子メールで統計調査の依頼をしたり、個人や世帯の情報を調査することは絶対にありません。
ただし、以下の場合、国や地方公共団体の職員(総務省統計局、独立行政法人統計センター、都道府県、市区町村)、統計調査員、または国等から業務を受託した民間の調査機関から、お電話をする場合があります。
(1)調査票を提出していただいた後、記入内容に不明な点があるため、確認をする場合
(2)既に郵送や統計調査員の訪問により調査のお知らせ・お願いをしているが、期限までに調査票の提出が確認できないため、提出を再度お願いする場合(この場合でも、個人や世帯の情報を電話で聞き取ることはありません)
  • 統計調査員は、常に調査員証を携帯しています。調査員証を携帯していない者が訪問した場合、統計調査員になりすましている可能性があります。

 

このページに関するお問い合わせ

沖縄県 生活福祉部 消費生活センター
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟1階(北側)
電話:098-863-9212(ご相談は 098-863-9214) ファクス:098-863-9215
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