伊良部島におけるサシバ飛来数調査
令和5年度サシバ飛来数調査結果
令和5年度のサシバ飛来数調査では、10月8日~10月21日の2週間の期間中に12,729羽をカウントしました。
詳細は以下「令和5年度サシバ飛来数調査結果」をご参照ください。
沖縄県立宮古高等学校・宮古島市立伊良部島小学校・中学校をはじめ、多くの皆様にご協力いただきました。
ありがとうございました。
令和6年度サシバ飛来数調査
令和6年度のサシバ飛来数調査は、例年どおり、寒露の入りから2週間の日程(10月8日~10月21日)で行います。
県民のみなさま及び観光客の方々のご参加も歓迎いたしますので、お気軽にお越しください。
申込手続きは不要、参加費無料です。
日時
- 令和6年10月8日(火曜日)~21日(月曜日)
- 期間中毎日:12時00分~18時00分
※天候については、少雨の場合は決行、大荒れの場合は中止となります。
場所
伊良部地区津波避難施設屋上(沖縄県宮古島市伊良部字伊良部1471番地)
参加予定者
- 調査員(宮古野鳥の会、沖縄県鳥獣保護管理員、沖縄県職員の内から、各日2名ずつ配置)
- 沖縄県立宮古高等学校・宮古島市立伊良部島小学校・中学校の児童・生徒及び引率職員
- その他(どなたでもご参加いただけます)
宮古島市におけるサシバ保護の取り組み
沖縄県環境部自然保護課主催による宮古島および伊良部島におけるサシバ飛来数調査は令和6年度で52年目となり、例年、寒露の入りから2週間(10月8日~10月21日)実施しています。県鳥獣保護管理員に加え、伊良部島小学校・中学校や宮古高校の児童・生徒及び職員も参加し、貴重なデータを蓄積するとともに、鳥獣保護思想の普及啓発に寄与してきました。
また、宮古島警察署や伊良部交番の他、伊良部地域づくり協議会の協力の下、宮古島および伊良部島においてサシバ保護パトロールも実施されています。
そして、飛来数調査及びパトロールに先立ち、伊良部島内においてサシバ保護合同パトロール(広報パレード)およびパトロール出発式を実施しています。
サシバについて
サシバはワシントン条約付属書2.類に位置づけられ、国際的取引の規制がなされており、また、鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律(鳥獣保護管理法)によって捕獲することが禁止されています。さらに、『環境省レッドリスト』及び『レッドデータおきなわ』では絶滅危惧2.類に位置づけられています。
国内では、宮古島市の他に愛知県渥美半島の伊良湖崎、鹿児島県の佐多岬でもサシバの大規模な渡りを見ることができますが、永年にわたり継続的に飛来数の調査がなされているのは、宮古島市だけです。
これまでの調査結果
令和4年度サシバ飛来数調査では、10月8日~21日の2週間の期間中に8,219羽をカウントしました。詳細は以下「令和4年度サシバ飛来数調査結果」をご参照ください。
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このページに関するお問い合わせ
沖縄県 環境部 自然保護課
〒900-8570 沖縄県那覇市泉崎1-2-2 行政棟4階(北側)
電話:098-866-2243 ファクス:098-866-2855
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